企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
株式会社Cross Coloursの原動力は、人材不足に苦しむ中小企業の声です。代表である私自身、阪神大震災で被災した経験があり、地域の人々の深刻な人手不足に悩む様子が今も目に焼き付いています。こうした光景と日本の中小企業の現状が重なり、それまでに培ってきたリクルーティングの知識を活かして創業に至りました。現在は前述した中小企業の課題である人材の流動性の少なさを外国人材の誘致で解決し、多様な価値観を取り入れながら継承すべき文化を残すための事業を展開しています。これからも多様化する働き方やデジタル技術の発展などの時代の変化に合わせて、誘致方法や提供する人材の幅を広げていきます。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
弊社の強みは「採用から定着まで」を一貫してサポートする体制が整っていることです。当社の事業は外国人材と企業を繋げることに留まりません。特定技能制度への対応はもちろん、生活支援や多言語対応など、外国人材が安心して働ける仕組みを整え、企業の即戦力ニーズに応えてきた実績があります。
また地域密着型の支援を重視しており、地方都市や中小企業との連携によって人手不足や多文化共生といった社会課題に対して現場目線での解決策を提供しています。
今後はこれまでの外食・介護・製造業の枠を超えてITや観光分野への進出を行い、国内外のパートナーと共に外国人材と企業の「よりよい出会い」の創出に今まで以上に貢献していきたいです。
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企業から見た地域の魅力について
御社から見た多摩(東京)地域の魅力について教えてください。
株式会社Cross Coloursの本社がある多摩地域は、自然と都市機能が調和した、非常に魅力あるエリアです。
豊かな緑と清らかな水をたたえる自然環境が広がり、四季を感じながら働くことができる落ち着いた環境で、都心までのアクセスも優れているため国際的な大学や研究機関、先進的な中小企業が多く集まり、技術的にも多様性に富んでいます。
優れた立地と国際性、先進性を持ちあわせ、豊かな自然と人の温かみが共存する場所。株式会社Cross Coloursは、この地域から多文化共生と人材の未来を地域に根ざして育んでいます。
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企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
弊社は多様性を尊重する企業であるため、どなたでもご応募いただけます。
当社のマークを彩る「紫」は、情熱の「赤」と冷静さの「青」という対照的な色の融合から成り立っています。「多様性を尊重しながらも、凛とした信念を持ち、社会に誇れる仕事をする」という想いが込もっており、多様な価値観や文化、背景を持つ人々を繋ぐことで新たな可能性という名の彩を生み出す、まさに「CrossColours」を象徴する色です。
古来より「高貴」「品格」「知性」の意味を持つこの色に恥じないように、これからも人と社会をやさしく、美しく結んでまいります。この想いに共感していただける方であれば、どなたでもご応募ください。

ひとを知る

代表取締役社長
宮﨑 卓司
人材業界にて約20年、IT・機械設計エンジニア採用・外国人材・派遣事業・紹介事業・DX支援・登録支援業務など多岐にわたるHR分野で実績を積む。東証PRIME企業ではリクルーティング責任者や経営管理責任者、売上500憶円のメガベンチャーでは外国人材紹介事業責任者および子会社代表、10億規模のスタートアップ企業の経営コンサルティング数社など、規模を問わず事業会社をけん引。これまで5000名以上の転職に関わり、近年は外国人材の定着支援や地域密着型の雇用創出に注力し、多様な働き方の実現を目指している。
SDGsへの取り組み
- 【1】経済的困窮や機会格差に苦しむ人々に、働くチャンスと安定した生活基盤を提供し、「働く」その先のキャリアも見据えることで、真の貧困解決につなげます。
- 【10】あらゆる地域の経済格差・情報格差によって生まれている機会損失を失くせるように、事業運営・支援を通じて貢献し続けます。
- 【17】社会的課題の解決に向けて、行政機関・教育機関・地域企業・海外送出機関など、あらゆるステークホルダーとの連携を取り、1社だけでは成しえない課題も協働することで解決へと導きます。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社Cross Colours |
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所在地 | 〒192‐0354 東京都八王子市松が谷10 |
創業年 | 2023年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 宮﨑 卓司 |
事業内容 |
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企業ロゴ | ![]() |