1957年に創業者石井信吉が創業し、2027年に70周年を迎えようとしています。ホテル旅館を主に設計する事務所は全国でも少なく、全国各地の団体旅館の設計監理の依頼を受け、多くのお客様とのご縁をいただき活動させていただきました。1991年から1993年の日本のバブル崩壊時にはすべての設備投資が中止または延期となり、事務所解散の危機を経験しました。この危機を乗り超えるべく様々な取り組みを行い、特に所員の意識改革が今の事務所の基礎となっています。今まで以上にお客様、工事業者と向き合い、お互いの力をより良い形で表現する。この思いを大切に今後も業務に取り組んでいきたいと思います。

70年の実績から裏付けられた知識、技術があります。特にホテル旅館の設計においては、お客様にとっては利用しやすく、そこで働く人にとっては働きやすい、動きやすい施設づくりができます。旅館で言えば施設規模、宿泊単価に合わせた建築コストも含めた施設のご提案をさせていただきます。
また、各プロジェクト担当に積極的に若い社員を配置したり、福利厚生も充実していて、設計業務に生かせるように話題の施設の視察や宿泊体験の実施をしております。さらには事務所内でのランチ、ドリンクも提供しており、若い所員が企画したスポーツイベントの実施等、明るく元気に、常に遊び心をもって仕事ができる環境づくりを心掛けています。

弊社がポイントにしているSDGsの取り組みは、主に省エネルギー、長寿命化となります。省エネルギー設計は断熱性能の高い建材や高効率設備の導入等により、建物のエネルギー消費を抑えます。又木材や竹、再生木材など、環境負荷の少ない素材を積極的に利用します。長寿命化は耐久性の高い建材や構造を採用し、建物の長寿命化を図ります。上記内容含め、環境に配慮した企業として、事業者様、個人様からの信頼を得ております。

定期的に新卒、中途ともに採用募集をしており、建築設計等に興味を持っている方、好きな方を積極的に採用します。特に旅の好きな方はやりがいのある業務かと思います。自分で設計して、自分で工事監理をして、施設が出来上がるまで関わることはとても充実した時間になります。施設づくりのスタートから関わることでプロデュース的な業務もできます。様々な業務に関わることで、広い視野で物事を見る機会が生まれ、成長できます。