創業者である山川広司が高知県より大阪に集団就職したのち、1981年に独立、そして創業したのが高洋商会の始まりです。当初より曲面型枠加工を手掛け、バブル経済の後押しもあり、会社は成長。その後、顧客ニーズの先取りで鉄工部を立ち上げ、木工・鉄工の一貫生産という、業界オンリーワン企業として歩むことに。2008年には、透明型枠ミエールフォームを開発。これがNETISに登録されるとゼネコン各社の技術提案に採用され、取引先が全国規模に拡大していく会社成長のターニングポイントとなりました。2016年には建設業の許可を取得。企画・製造・施工を一貫対応できる業界唯一の企業として成長を開始いたします。2020年には岸和田丘陵地区への新工場移転を果たし、これからもさらなる事業発展を目指していく所存です。

建設業界は高齢化や技術承継問題・働き方改革・高まる工事品質など問題が山積しております。従来のやり方では疲弊していくなかで、高洋商会に求められることは、自社技術を活かした問題解決策を考え抜くことにあります。工程の簡略化・省人化できる工法の提案・品質向上につながる製品開発に取り組むことや、構造設計を見直すことで材料資源を最適化するなど、高洋商会ができること・求められることはまだまだあると確信しております。このようなチャレンジを1つずつ実現していくことでお客様はもちろん、地域の方＝自分たちの住む街が豊かで多様性のある未来を描けるように、尽力したいです。そして、高洋商会に関わる皆が仕事や人生に誇りや楽しさを描けるような世界を創ることを目指します。

泉州地域は人とのつながりを大事にされる人が多く、非常に温かみのある方が多いです。仲間同士での助け合いや困ってる方を放っておけない所など、人情味溢れるところが最大の魅力だと思います。またお祭りが根付いている地域なので、伝統を重んじる昔ながらの気風が今でも残っていることも特徴の1つです。弊社がオフィスを構える岸和田市は、漁港や昔ながらの城下町の趣のある臨海地域と自然豊かな山々が並び、同じ市内でも見どころがたくさんあります。海の幸も山の幸も採れるため、食文化も岸和田市の魅力の1つです。

現在、弊社は第2の創業といっていいほどの変革の時期であるため、チャレンジや変化を恐れない方と一緒に働いていきたいと考えております。高洋商会はまだまだ小さな会社であり、一人一人の考え方や行動がとても大事になってきます。自分の提案やチャレンジがそのまま会社の変化として感じられるので、成長できる環境に身を置きたい！という方に向いている職場だと思います。また技術を身に付け、1つのことにしっかり向き合いたいという方にも弊社は適しております。社歴30年の職人でも初めて見るような仕事が毎年1～2件は出るほど奥が深く、ものづくりの醍醐味が詰まった仕事はコツコツと向き合うことも大切になります。共通するのはものづくりが好きな方には是非お勧めしたい会社だということです。