企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
「安全・美味しい・安い」をコンセプトに、化学調味料、人工甘味料、合成着色料、人工保存料を一切使用しない四大添加物無添加にこだわっています。また、業界初の取り組みも多く、円形レーンから直線型レーンにすることでボックス席を多く確保し、ファミリーが利用しやすくなるようにしたほか、「タッチパネル」など業界のスタンダードを数多く創出。くら寿司の代名詞ともいえる「ビッくらポン!」や「水回収システム」、「抗菌寿司カバー」、また、非接触型サービス「スマートくら寿司」など独自システムも多く、美味しいお寿司を手軽に楽しんでいただくのはもちろん、食の安心・安全を守る取り組みも行っています。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
「科学的運営」という経営理念のもと、ITやAIを活用したシステム開発などを自社で行っています。例えば、流れるお寿司の時間管理や、種類と量を最適化するシステムの導入のほか、「非接触型サービス」などにより業務の効率化を図り、リーズナブルな価格で商品をご提供することにつなげています。また、漁師さんとの共存共栄を図る「漁業創生の取り組み」を進めており、2021年11月には、水産専門会社「KURAおさかなファーム」を設立。AIやIoTを活用し、労働環境の改善につなげる「スマート養殖」の導入など、生産から販売まで一気通貫の体制を構築することで、今後もより高品質でリーズナブルなお寿司を提供し続けていきます。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た堺・泉州地域の魅力について教えて下さい。
1977年に、この堺市で「お持ち帰り寿司専門店」としてお店を創業して以来、45年が経ちます。1984年に”回転寿司”として業態を変え、現在では回転寿司チェーン「くら寿司」を全国に約500店舗を展開する大企業へと成長を遂げました。このように、会社が大きく成長できたのも、ひとえに堺市の皆様に支えられ、育てていただいたおかげだと思っております。今後も、健康の源である「食」を扱う企業として、食事の提供だけでなく、食育やスポーツ支援などを通じて地域活性化に貢献するとともに、堺市の皆様に愛される企業を目指していきます。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
人材を採用する上で最も重要視しているのが、コミュニケーション能力です。一緒に働く仲間と信頼関係を築いて店舗運営をするには、コミュニケーションが不可欠です。難しいように感じるかもしれませんが、人に興味・関心を持った方であれば、誰もが個性や強みを活かし活躍できるフィールドがありますのでご安心ください。また、当社の経営姿勢の中に『全員経営』というものがあります。それは、「まずは自分たちで考える、そして実行する」という考え方です。従業員一人一人が、主体性を持ち、行動をしていくという意識で日々の業務に取り組める人材を幅広く求めます。
ひとを知る
代表取締役社長
田中邦彦
1951年生まれ。岡山県総社市出身。1973年に桃山学院大学経済学部卒業後、醸造酢メーカーに入社。1977年に退社後、大阪府堺市にて持ち帰り寿司専門店を出店。1984年に回転寿司業界に参入。寿司の握り方や包丁の持ち方、経営学、チェーン店化の理論まで独学で学ぶ。1995年に株式会社くらコーポレーション設立、代表取締役社長に就任。
プレスリリース
地産地消ならぬ地魚地食!「くらの逸品シリーズ」本格スタート!
プレスリリース
SDGsへの取り組み
- ICTやAIの活用により、お客様の飲食状況やベルト上の商品情報を把握。 リアルタイムで「必要な商品、数、製造すべきタイミング」を判断し、食品ロスを低減。
- 寿司ネタにできない身は、すり身にしてコロッケにしたり、食べられない骨や頭は養殖魚の餌の一部に使用したりと、魚を100%活用する取り組みを行っています。
- 漁師さんの収入安定の為、獲れた魚を全て買い取る「一船買い」を行っています。網にかかる「低利用魚」の商品開発や「未成魚」の畜養により、魚の価値を高める努力を行っています。
企業プロフィール
企業名 | くら寿司株式会社 |
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所在地 | 〒599-8253 大阪府堺市中区深阪1-2-2 |
創業年 | 1977年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 田中邦彦 |
事業内容 |
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