企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
2001年に創業した頃は、珈琲のドリップバッグを作る加工業のみを委託で行う企業でした。しかし、ただ仕事を受けるだけでなく、自分達らしさを出すために10年前から今までの方針を刷新し、自社のやり方で行うべく仕入・販売網をゼロから構築しました。「美味しい珈琲を届けたい」という想いを込めて製造しています。そういった想いを強く持ち続けたことや、周りの方々の助けもあって、現在では大阪・奈良・和歌山を中心に大手ショッピングモールやスーパーなどにも置いてもらうことができました。また、関西を超えて中部地方や九州地方にも商品が届けられる体制となりました。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
自社で全て製造しているので、ノベルティやOEMなど幅広いニーズに対応することができます。近年では、泉佐野市や泉南市のふるさと納税の返礼品として弊社の商品を取り扱っていただいております。おかげさまで、多くの方々に弊社のドリップコーヒー・レギュラーコーヒー等をお飲みいただき全国各地からお取り寄せいただいております。また、香味豊かなドリップコーヒーをたくさんの方々に知ってもらいたいとの想いで始めましたが、お得意様(リピーター)になって下さる方も多く、結果として地域に貢献できていることを嬉しく思います。その他にも、2020年11月に加工場の隣に併設した店舗では社員に実験的に接客・オペレーションの経験を積んでもらえるようにしています。将来的には、あらゆる箇所に弊社の珈琲を販売する場所を作り、多くのお客様に珈琲の魅力を伝えたいと思います。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た堺・泉州地域の魅力について教えて下さい。
泉州地域の方々はアットホームで優しい人が多いです。創業して20年以上になりますが、私自身、家族やスタッフをはじめ多くのみなさまに助けていただき、ここまで商売を行うことができました。弊社の今後につきましては、「珈琲の魅力を広めたい」「面白い取り組みをする会社を作りたい」と考えており、その活動を通じて地域に貢献していきたいと思っています。その一環として、商工会議所で行われている「まちゼミ」では美味しい珈琲の淹れ方・珈琲の豆知識などをお伝えし、地域の企業と交流を図っています。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
「ものづくりに興味がある人」「珈琲に興味がある人」と一緒に働きたいと思っています。自身が作る商品を受け取ってくださるお客様がいて、そのお客様を想いながら商品を作って欲しいと思います。また、弊社では珈琲というツールを使ってさらに新しいことに挑戦していきたいと思っています。「失敗を恐れず、アイデアを形にして会社を前に進めていきたい」という想いを持っている方は、是非ご一報ください。
ひとを知る
代表取締役
吉田和敏
2001年、ドリップコーヒーバッグの委託加工業を行う。10年程前に一から基盤を作り、自社ブランドの立ち上げやドリップコーヒーバッグのOEMを開始する。2020年11月より加工場の隣に店舗を併設し、直接販売もできるようにしている。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社YCH (吉田珈琲本舗) |
---|---|
所在地 | 〒590-0531 大阪府泉南市岡田1-89-6 |
創業年 | 2001年創業 |
代表者 | 代表取締役 吉田和敏 |
事業内容 |
|
WEBサイト | リンクはこちらから |
求人応募ページ | |
企業ロゴ |