企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
昭和61年協和ステンレス株式会社を設立。当社は、時代のニーズに絶えず意識し、食品、医薬品をはじめ重化学あらゆるジャンルの継手やバルブ等の製造、加工、販売を行ってまいりました。製品の品質向上と新製品の開発に力を入れており、本社造管部門で国内初のサニタリーパイプのJISマーク表示認証を取得しています。
また本社工場では電解研磨設備を設けており、パイプ製管から研磨・洗浄まで全て自社で一貫製造体制を構築しております。さらに弊社で取り扱うのは単品だけでなく、プラントの製造拠点を設け、トータルで提供できるシステムを構築しております。徹底した品質管理でお客様と時代のニーズにマッチした設計・製作を行うよう、社員一同さらに技術研鑽に励み、お客様のご要望に応えるべく成長を続けて参ります。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
私たち協和ステンレスは、パイプ製管から研磨・洗浄、さらに電解研磨まで全て自社工場内で一貫製造体制を構築しています。その安定した品質でJIS認証第一号を取得しました。一貫製造体制により短納期、低コスト、品質の安定化を実現できます。さらに自社工場内で製造、加工、販売を行っているため、様々な製作可能が強みであり、短納期でお客様に提供できます。
また当社は、単品だけではなく、トータルで提供できるシステムを構築し、配管工事やプラント製作、タンク製造等も可能です。私達は、お客様の様々なご要望にお応えできるよう、社員一丸でお客様のお困りに声に寄り添い、課題解決、提案に取り組んで参ります。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た堺・泉州地域の魅力について教えて下さい。
貿易都市・商業都市として栄えた堺は、日本の文化・先進都市を誇り、多くの人・モノ・情報が集まる街でした。こうした歴史の背景から、様々な伝統産業が堺から生まれてきました。現在は臨海部における重化学工業などの素材型産業に加え、先端産業が新たに集積。
また、内陸部には機械・金属加工、自転車屋刃物など多様な中小企業や伝統産業が集積しています。また、低炭素化・省エネルギーを中心とした環境ビジネスに取り組む中小企業など、元気で特色ある企業も数多く集積しています。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
協和ステンレスはステンレスサニタリーのメーカーなので、『ものづくりが好きな人』が多いと思います。何かモノを作って人の役に立ちたい、人から評価されたいという資質はこの仕事に大いに役に立つと思います。
また自分で考え、それを発展させていく姿勢が重要だと思います。新しい知識に触れたらそれを自分なりに発展させてみること、自分がやってみたい方向にチャレンジしてみること、この姿勢がご自身を成長させ、仕事の幅も広がっていくと思います。
ひとを知る
代表取締役
延近 尚子
専門学校卒業後、父親の経営する協和ステンレス株式会社に入社。まずは現場で検品・出荷を経験し、商品の勉強を行った。後に総務・経理を担当し、内部の業務にも携わる。平成25年4月に取締役に就任。平成28年には専務取締役、令和3年に代表取締役に就任した。
企業プロフィール
企業名 | 協和ステンレス株式会社 |
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所在地 | 〒594-1144 大阪府和泉市テクノステージ3-7-5 |
創業年 | 1986年創業 |
代表者 | 代表取締役 延近 尚子 |
事業内容 |
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