企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
創業以来、軸は「農家さんと地域のために」を意識して仕事をやってきました。地域で少量生産されている農作物を有効活用できないかと思って独立した経緯から、少量でも農作物を加工して形にしたいという想いがありました。もちろん
最初の5年間は売上を作るのが難しかった面もありましたが、前職で出会った方々や地元の方々・同じ想いを持っている方々に非常に助けていただきました。
真摯に仕事に向き合い続けた結果、5年くらい前から利益が出るようになってきて、現在は社員を16名抱えるまでに成長することができました。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
弊社の強み・特色としては少量生産の農作物も、売れる商品に企画していくこと、さらに売れるように販路支援までを行っていることです。モノは作って終わりではなく、売れるところまでを見てあげる必要があります。前職の食品会社での勤務経験と、繋がりによって川上から川下までをサポートしています。
またJAからトマトを加工し、トマトソースを作るような依頼もありました。トマトは消費期限が速いですが、加工することによって消費期限を伸ばすことができます。このような提案と実行で、食品ロスの減少にも繋げられています。

企業から見た地域の魅力について
御社から見た堺・泉州地域の魅力について教えて下さい。
泉州エリアは自然豊かな街でもあり、都会の要素もあるバランスが取れた街であるため、非常に住みやすい街であると思います。また、助け合いや人情味のある地域でもあります。泉州で生まれ育ち、今も事業をこの地でさせていただいていますが、いろんな方々に助けてもらってここまで事業を継続させることができました。
この土地にも、人にも感謝の気持ちでいっぱいですので、次は農業・食品という分野から地方やその分野に携っている人に恩返しができるように頑張っていきたいと思います。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
1番重要視しているのは、何と言っても「人間性」です。どの仕事においても1人で仕事をする訳ではないので、人付き合いが良く、コミュニケーション能力がある人が良いなと思います。逆に言えば、スキルや経験は重視していませんが、製造が好きな人・興味のある人であって欲しいと思います。
また、食品はノウハウや技術力など、学ぶべきことが多い分野ですので仕事を通じて学ぶ前向きな姿勢を持っている人であることは大切な要素になってきます。

ひとを知る

代表取締役社長
片桐 慶一
実家は玉ねぎ農家で生まれ育ち、20歳に瓶詰や缶詰を扱う食品会社に就職し、製造や営業を経験を経て副社長まで務めた。農作物の加工食品を製造するには、少量生産のものは受け付けていなかったので、独立して少量生産しかしていない農家の方の農作物も加工できるようにすれば地域貢献に繋がると考えた。現在は、加工物をイズミヤ等の大手スーパーや生協等にも置いてもらい、堺・泉州だけに留まることなく企業活動を行っている。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社ミールファーム |
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所在地 | 〒594-0052 大阪府和泉市阪本町299-3 |
創業年 | 2011年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 片桐 慶一 |
事業内容 |
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