企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
「もっと早く受診していればよかった」—メンタルクリニック通院を卒業する患者様から度々耳にするフレーズでした。私たちメンタルヘルス業界における長年の課題は、サービスに対する心理的ハードルの高さです。アクセシビリティ向上のため「心の不調は特別なものではない」といった普及啓発が推進されてきましたが皮肉なことに、心の不調をより特別視してしまう構えを生み出してしまったように感じます。睡眠や食事、仕事や趣味など人間のあらゆる営みにおいて心と体は同時に動員されています。「メンタルが大事」でも「メンタルも大事」でもなく、全ての人が「メンタルヘルスをもっと身近に」感じられる社会を創造すべく創業に至りました。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
メンタルヘルスケアを考えるうえで、個人と環境のマッチングをいかに高められるかという視点は欠かせません。株式会社サポートメンタルヘルスでは組織の持つ環境因子をよりポジティブにするために、ハラスメント対策サービス、フリーランス支援サービスの提供に力を入れております。また、株式会社サポートメンタルヘルスには医師をはじめとする様々な専門職が参画しており、メンタルヘルス領域に加えて抗加齢(アンチエイジング)医学や健康経営®、コーチングなど多種多様なスペシャリティを有している点が特色です。今後は、それぞれの専門性を切り口に、一見メンタルヘルスとは縁遠い社会テーマに対しても積極的にチャレンジしていきたいと考えております。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た埼玉地域の魅力について教えてください。
働く人のメンタルヘルスを考えるうえで、通勤時間を含めたワークとライフをいかにコーディネートするのかは重要なポイントです。さいたま市は都心にもほど近く、少し足を伸ばせば緑があり、ワークもライフも大切にしたいワークライフインテグレーション時代のビジネスパーソンにとって最適な環境だと感じます。また、埼玉県は弊社副代表久野が長年スクールカウンセラーとして活動しております。子どもたちが大人になったとき、この地で力を発揮したいと感じることのできるよう、弊社サービスの展開を通じて埼玉県の産業を盛り上げ、地域の魅力を高めていきたいです。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
「メンタルヘルス」に対する物理的・心理的なアクセシビリティ向上はチャレンジングな課題だと認識しております。すぐに結果が出るものではありませんし、目に見える成果が得られるものでもないかもしれませんが、持続可能な社会を創造するうえで避けて通ることのできない課題だと考えます。課題解決のためには、既存の手段にとらわれることなく時に新しい手段を創造していくことも必要でしょう。既存のものよりも新しい何かを創り出すことを好む方、チャレンジすることに心が踊る方、目前の成果にとらわれず楽しみ続けられる方は、是非一度株式会社サポートメンタルヘルスにてお話を聞かせてください。
ひとを知る
代表取締役社長
本山真
東京大学医学部卒業後、川越同仁会病院・不動ヶ丘病院に勤務。2008年埼玉県さいたま市に働く人を応援する心療内科「宮原メンタルクリニック」を開院。2016年組織を医療法人化し、2018年には2院目のメンタルクリニックを開院。医療機関にて蓄積したメンタルヘルスに関するノウハウを社会作りに還元するため、2019年株式会社サポートメンタルヘルスを設立。
SDGsへの取り組み
- 【3】誰もがメンタルヘルス情報へと気軽にアクセスできるよう、日々の営みを切り口とした専門職によるコラムを毎週配信しています。
- 【5】母体である医療法人含め、女性が活躍している組織です。管理ポストの9割は女性が担っています。
- 【8】フリーランスのためのハラスメント対策サービスリリースを通じて、ディーセント・ワーク推進に寄与します。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社サポートメンタルヘルス |
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所在地 | 〒331-0812 埼玉県さいたま市北区宮原町3-373-2 ファーレマツザワヤ2階 |
創業年 | 2019年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 本山真 |
事業内容 |
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