企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
パッケージ業界は現在、プラスチックごみの増加や資源の枯渇、気候変動などの環境問題に直面しておりますが、これらの問題を解決するためには企業間の「協業・連携」が重要です。これより、自らの経験に基づく技術的なサポートや業界動向の分析を通じて、企業間の「協業・連携」を促進し、持続可能な包装システムの構築を支援するべく、2023年2月に埼玉県春日部市で創業いたしました。現在はセミナーや論文寄稿、企業研修を通じて国内外のパッケージ動向を広める活動を行うほか、企業の技術アドバイザーとして、環境に配慮した包材の開発支援やリサイクルシステムの構築の検討、最新情報誌『ニュースのミカタ』の配信などを行っております。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
さまざまな業界の立場から一貫してパッケージに携わってきたことによって得られた知見とネットワーク、そして数多くの講演・勉強会を経験してきたことで得られたプレゼンテーション力は、企業の開発支援や最新パッケージ動向の市場周知とサポートさせていただく企業の社員教育を行ううえでとても大きな強みです。地球規模の環境問題によってパッケージ業界が大きな転換期を迎える今、弊社の強みを最大限に活用することで企業の環境対応活動をサポートするだけでなく、地域の高校・大学などで講義を行うことにより、若い人たちに環境問題やパッケージ業界の魅力を伝えていきたいと考えております。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た埼玉地域の魅力について教えて下さい。
埼玉県春日部市は、豊かな自然と歴史が調和する街です。交通アクセスも良好でショッピング施設や公園が多く、便利で快適な生活を送ることができます。また地域の伝統文化やイベントも豊富で、住む人々にとって魅力的な環境が整っていると思います。そして埼玉県は起業支援制度が充実しており、弊社のような起業を志す方も、地域の商工会議所や創業支援センターからも積極的なサポートを受けることができます。
弊社はそんな春日部市の施設「ふれあいキューブ」にある創業支援ルームに入居しており、経営のプロである中小企業診断士の方に都度サポートをいただきながら、地域で起業した数多くの経営者仲間とともに事業に取り組んでおります。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
起業してからはチャレンジの連続であり、毎日がとても充実しています。特に自分の経験やスキルを活かしてサポートする企業の方々に貢献できることや環境問題の解決に向けて尽力していることに大きなやりがいを感じております。また、常にアンテナを張ることで新しい情報を捉え、それによって成長を実感できることは私にとって大きな幸せです。 そのため、いずれは弊社の活動に興味を持ってくれるチャレンジ精神旺盛な方と共に、会社を成長させていきたいと考えております。
ひとを知る
代表取締役社長
内村元一
大学卒業後、凸版印刷・ベンダーサービス・大正製薬・日本製紙など多様な業界でパッケージ開発に従事。地球温暖化や海洋プラスチックごみ問題などの地球課題解決に向けて、第三者の立場から企業活動をサポートしたいという想いから2023年2月に株式会社パックエールを創業。包装技術コンサルタントとして、講演や論文寄稿を行うほか、さまざまな企業の環境対応に向けた開発支援や社員研修、大学講義などを行っている。
SDGsへの取り組み
- 【4】大学等での講義を通じて、これからの日本を担う若者たちにパッケージ業界の魅力や課題を伝えていきます。
- 【12】「つくる責任・つかう責任」に「すてる責任」を加えた"サーキュラーエコノミー型パッケージ"を市場に広めていきます。
- 【14】包装設計の見直しやリサイクルスキームの構築等の活動により、追加的な海洋プラスチック汚染の防止に努めます。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社パックエール |
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所在地 | 〒344-0064 埼玉県春日部市南1-1-7 5F創業支援ルーム_A-2 |
創業年 | 2023年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 内村元一 |
事業内容 |
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