企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
自身の三度にわたるひざの手術のリハビリで酵素浴に出会いました。
酵素浴の心地良さと自然発酵に可能性を感じ、心斎橋にて店舗を開業。しかし発酵ノウハウも運営経験もない素人のため、専務と毎晩発酵攪拌作業に3時間、ポスティングに3時間かけて事業に取り組みましたが、最初は何もかもうまくいかず発酵も運営も失敗の連続でした。家族や他の人からも見放されましたがそれでも諦めきれず、自分の感性を信じる日々が続きました。
その後、自然素材だけで安定した発酵熱を生み出す技術を確立することに成功し、その品質と想いが評価され、ハイアットやふふなど国際的ラグジュアリーホテルからもお声がかかるようになりました。
現在は、お客様からのオファーのみで安定した事業運営ができております。
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御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
木浴は、自然界にあるオーガニックな素材を丁寧な手仕事を重ねることで、深部体温を+2℃高めることを関西医科大学監修の元、実証しました。
ガスや電気で加温しないが香り豊かな高品質の温もりとなり、多くの信頼を寄せられています。
特定の森、製材所からの良質なヒノキは発酵堆肥(特許取得)となり、農地・田畑へ還元される=循環を体現。「本当に大切なものは何か」という問いに立ち返り、日本の知恵である“身土不二”の想いを次の世代へと繋ぐ活動に貢献しています。これにより、完全オーガニックの商品のみ認定を受けることが可能な有機JAS資材認定も取得。
発酵のぬくもりが、人をやさしく包み、人がまた、地球をやさしく温めていく循環の輪を育み続けています。
御社が考える地方創生・SDGsについて
御社が考える地方創生・SDGsについて教えてください。
Flavor株式会社は、特許取得の発酵技術を軸に、廃棄物を出さない完全循環型の仕組みを実現しています。
えん発酵温熱木浴で使用するヒノキパウダーは吉野をはじめとする日本各地の国産ヒノキを活用し、使用後は発酵堆肥として地元の農家さんと連携しながら、発酵の恵みを土へと還す取り組みを進めています。
日本の国土70%を有する山林が健康であることで、人類だけではなく動植物全ての命が必要とする水、空気が安定的に供給されます。
農、林、街全てに関わる人たちに感謝し、地球、地域そのものに配慮する必要がある。「もり、ひと、つちへ悦びを」という理念のもと、持続可能な社会づくりを目指していきます。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
えん発酵温熱木浴で働くスタッフは、発酵のぬくもりで人々を癒す“ホスピタリティのプロフェッショナル”です。
新卒・中途、知識や経験、年齢にかかわらず、「誰かを温めたい」「自然と調和した生き方をしたい」という想いを大切に、全国のえん店舗や運営本部にて通年求人募集を行っております。
入社後は、発酵や温熱、接客について丁寧な研修を行い、未経験からでも一歩ずつ成長できる環境を整えています。
お客様と同じように、働く人も心からあたたまる職場づくりを目指し、“もり、ひと、つちへ悦びを”という理念を共に体現できる仲間を歓迎しています。

ひとを知る

代表取締役
山口 尚哉
20代はワーキングホリデー、留学や放浪の旅などで大半以上を海外で過ごし、30歳を機に起業。当初からの目標は変わらず、何のために仕事をしているのかを追求し、お金のためだけではなく人生を謳歌することを目標としている。まずは自身の健康、大切な家族や仲間の健康、そして生きるための周辺環境を考え、「身も心も温かく」をテーマに目の前の大切な人を幸せにできるような事業を展開している。
SDGsへの取り組み
- 【3】屋内外問わず、インフラ設備のない場所でも温もりを提供します。
- 【9】電気やガスを使わず、発酵熱だけの温浴を提供しています。
- 【15】自然のものは土に還るオーガニックな堆肥を製造しています。
企業プロフィール
| 企業名 | Flavor株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 〒550-0015 大阪府大阪市西区南堀江1丁目26-27 南堀江スカイハイツ906 |
| 創業年 | 2008年創業 |
| 代表者 | 代表取締役 山口 尚哉 |
| 事業内容 |
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| WEBサイト | リンクはこちらから |
| 求人応募ページ | リンクはこちらから |
| 企業ロゴ | ![]() |


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