企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
1953年12月、創業者・名和駿一により「名和メリヤス」として創業。戦後復興期に輸出メリヤス肌着やチュチュの生産から始まり、1960年にはナイロン素材を活用したタイツ・レオタード中心の工場へ転換、関西の著名な歌劇団との取引開始によりエンターテイメント業界との関係を築きました。
1980年前後のヨガやエアロビクスブームでレオタード需要が急拡大し、会社成長の大きな転換点となりました。
現社長・名和史紘就任後は、先代の超トップダウン型組織から「自律型組織」へ大胆に変革し、社員一人ひとりが自主性を持って働ける環境を構築。
2023年に創業70周年を迎えた現在も、人々の笑顔を支える技術力で事業展開しています。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
弊社の最大の強みは創業70年で培った独自のストレッチ素材の縫製技術と、長年の実績による上質な素材を仕入することができることです。
関西の歌劇団をはじめとするエンターテイメント業界との長年のパートナーシップにより、高い品質要求に応える製造ノウハウを蓄積しております。
また、社員85%が女性という多様性豊かな環境と「自律型組織」により、フェムテック事業「Kwom」のような新規事業も社員発案で実現しています。
今後は、エンターテイメント・スポーツ・フェムテックの3軸で事業を拡大し、ストレッチ素材の可能性を追求しながら、人の可能性を「伸ばす」企業として更なる成長を目指してまいります。

御社が考える地方創生・SDGsについて
御社が考える地方創生・SDGsについて教えてください。
2025年大阪・関西万博開催地の地元企業として、SDGsの実現に積極的に取り組んでおります。
現在4事業5ゴールでSDGs事業認定を取得し、特に「働きがいも経済成長も」「ジェンダー平等を実現しよう」を重点に、自律型組織と女性85%の多様性豊かな職場環境を構築しています。地域貢献では、大阪エヴェッサ様とのチャリティで大阪市立中学校130校にビブス1300枚を寄贈し、子どもたちの健康促進に貢献しました。今後はフェムテック事業「Kwom」を通じて女性の社会課題解決に取り組み、ものづくりの技術力で大阪から持続可能な未来社会の実現を目指してまいります。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
弊社では新卒・中途採用ともに毎年募集しており、「自律型組織」として自分で考え、主体的に行動できる方を求めています。
会社をよくすることで自分たちの人生もよくなることを理解し、こうした方がよくなるんじゃないかという思考のもと、失敗を恐れずチャレンジする姿勢を大切にしています。女性社員が85%を占める多様性豊かな職場で、フェムテック事業のような新規事業も社員発案で実現した実績があります。年2回のクラスアップ制度やBragシートという名和株式会社独自の人事制度により、一人ひとりのキャリアビジョンに合わせた成長をサポートしており、自分らしく働きがいを感じながら成長したい方をお待ちしています。

ひとを知る

代表取締役社長
名和史紘
関西大学商学部卒業後、関西大学専任事務職員兼水泳部コーチを経て、2017年32歳で第3代社長就任。元々は、家業継承の意思がなかったが、自身の人生を熟考し決意。コーチングの経験を生かした先代のトップダウン型から「自律型組織」へ大胆に変革。経済産業省認定やホワイト企業大賞受賞。エンターテイメント業界の縁の下の力持ち企業として世の中になくてはならない存在を目指している。
SDGsへの取り組み
- 【4】SMBCビジネスセミナー定額制提携により社員が自由に講義を受講でき、資格取得費用やセミナー受講費を全額補助し学習を支援しています。
- 【5】男女問わず同一の給与体系と昇進機会を提供し、性別による格差のない公平な評価制度で全ての社員が平等に活躍できる環境を実現しています。
- 【8】自律型組織と独自のクラスアップ制度により、社員一人ひとりが自主性を持って働ける環境を構築し、働きがいを創出しています。
企業プロフィール
| 企業名 | 名和株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 〒534-0024 大阪府大阪市都島区東野田町4-20-8 |
| 創業年 | 1953年創業 |
| 代表者 | 代表取締役社長 名和史紘 |
| 事業内容 |
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| WEBサイト | リンクはこちらから |
| 求人応募ページ | 名和株式会社 採用情報マイナビ |
| 企業ロゴ | ![]() |

























































