企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
弊社はクラウドファンディングの支援をきっかけに2023年に起業。クラウドファンディングの支援が無ければ、起業することもなかったかもしれません。お陰様で、高圧変電設備に特化した保安管理業務/電気工事業/緊急対応業務の3本柱として、たくさんのお客様へ技術力を提供することができています。それも、日々たくさんの方々に支えられ、紹介での案件がほとんどです。また、2回目以降のご用命もいただくことも多く、弊社も地域の皆様に支えられてここにあります。感謝の気持ちでいっぱいです。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
弊社は台風の多い沖縄で点検から工事まで一気通貫の技術サービスを提供しております。
提供するサービスで特に力を入れているのは、点検から工事まで一気通貫で請け負うサービスです。
一般的な電気保安会社が行うことは、点検を行い、トラブルが起きても原因を特定するのみ。不良の設備は外注先や他の電気工事会社を別手配するため、特に電気のトラブルで停電した際に工事業者を手配するまで手間や多大な時間を要します。
その間お客様の工場や店舗は停電したままですが、できるだけ早く復旧してほしいですよね。
弊社は復旧資材を持ち合わせている為、その場その時で電気工事もできるという、緊急対応に答えられる技術力を売りにしています。

御社が考える地方創生・SDGsについて
御社が考える地方創生・SDGsについて教えてください。
保安管理をする電気主任技術者の業界の問題があります。
一、電気主任技術者の技術力がお客様に見えない点です。保守の仕事が難しいのは、インフラ維持が使命でありながら、お客様は「電気が使える状態」を「当たり前」だと受け取っていることです。保安技術者が適切な判断で交換やメンテナンスを提案すれば、電気設備の寿命はとても長くなります。しかし「未然に防ぐ」という力量は、お客様からは非常に推しはかりにくいのです。
実際に、適切なアドバイスや対応ができない、電気主任技術者もたくさん見てきました。
しかしながら、電気はその場で使えているからお客様には問題が生じている状況を把握できず、不安全な設備が生まれてしまいます。
二、社会問題にもなっている電気主任技術者の人手不足です。保守点検は営業時間内にはできないので、どうしても深夜や休日の仕事が多くなります。試験が難関であるため常に有資格者は人手不足なのに、労働条件が合わないという理由で若手の離職率が高いのです。せっかくの有望な若手が他業界に流れてしまう。
結果、「有資格者であれば経験と年齢問わず採用され、業界の技術力が低下している」。しかしながら、お客様には先述通り、その課題に気づけない。私はこれらの問題を看過できないと感じました。
お客様に寄り添う設備維持の為、若い人材を確保し、しっかりと技術を継承することが、電気を安全・安心を守ることに繋がると感じています。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
社会人の人生の1/3は、仕事をしています。仕事をすることは、勿論、生活をする為ではありますが、どうせ仕事をするなら楽しく仕事をして欲しい。人間は成長することが喜びである生き物です。常に技術力・判断力・提案力を向上し、昨日の自分より成長して仕事を楽しいと感じて欲しいです。「仕事は楽しく!」をモットーにやりがいを持って働くことができます。
お客様からお金をもらうこと(会社から給料をもらうこと)は、感謝の形であると考えており、電気を守ることや電気の復旧作業を通して、実際に「ありがとう」の言葉をもらいます。仕事とは人の為に働くことをやりがいとして持てることを働く意義として感じてほしい。また、一緒に働くメンバーも働くことを通して、幸せになって欲しいです。

ひとを知る
代表取締役社長
泉 孝太郎
両親の勧めで春日部工業高校(電気科)に入学。高校在学3年間で「第一種電気工事士」はじめ、当時の高校生の合格率は1%とも言われる「第三種電気主任技術者」まで様々な資格を取得。高校入学前より目標としていた東京電力に入社。入社後は緊急車両に乗り込み地域停電を復旧させる業務に携わり、「電気を守る」という使命感を培う。東日本大震災もあり、当時遠距離で付き合っていた妻と結婚する為、沖縄へ移住。沖縄では「第三種電気主任技術者」の資格を生かし、沖縄電気保安協会等でビルなどに付随する高圧変電設備の保安管理業務に携わる。電気主任技術者の業界の問題を感じ、クラウドファンディングをきっかけに、2023年に起業。高圧変電設備について、保安管理(試験・点検)、設備修繕工事、台風などの災害時への緊急復旧対応など変電設備へのマルチタスクな専門的な技術力を企業様だけでなく、同業である電気工事会社へも提供中。
SDGsへの取り組み
- 【8】電気を守る使命感を持ち、地域の電気を守ることで、メンバーの成長とお客様からの「ありがとう」から働きがいを感じ、働くことでメンバーの幸せに繋がっていけるよう心掛けています。
- 【9】電気の安全・安心を守る為、ライフラインの会社として、電気主任技術者の業界を技術を維持すべく、若手へ育成として技術を継承し、地域社会の未来へ貢献致します。
- 【12】電気工事業として電気設備を工事する際、予算に応じた修繕提案を行いお客様に寄り添った形で設備を工事し、維持していく。つくる側(工事)とつかう側(保安/維持側)としても地域社会へ貢献して参ります。
企業プロフィール
| 企業名 | 株式会社 E-Switch | 
|---|---|
| 所在地 | 〒904-2151 沖縄県沖縄市松本5丁目17番24号 | 
| 創業年 | 2023年創業 | 
| 代表者 | 代表取締役社長 泉 孝太郎 | 
| 事業内容 | 
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| WEBサイト | リンクはこちらから | 
| 企業ロゴ |  | 




























































