企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
沖縄県那覇市久茂地に「鉄板焼ステーキレストラン碧 久茂地店」を1999年に創業したことが始まりでした。もともと沖縄の「鉄板焼き」は男性シェフによる見栄えの良いパフォーマンスが有名で、高価でフォーマルなイメージが根強く残っておりました。
しかし弊社ではお客様に食の機会を楽しんでほしいと考え、新たに女性シェフによる手の届く価格帯で楽しめるカジュアルな鉄板焼きを始めました。さらに、これまでの「カッコいい鉄板焼き」という概念を払拭し、女性シェフならではの繊細な手さばきとシェフとの楽しい会話、そして女性ならではの心配りで、これまでのパフォーマンス主体の鉄板焼とは違う非日常の空間を創造します。2013年には東京へと出店し、2025年時点では沖縄と東京合わせて4店舗の運営を行っております。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
これまで男性シェフがメインで提供してきた鉄板焼きを女性シェフの手でご提供していることが、1番の強みです。
また、お客様に満足感をご提供するために弊社では「三位一体」という仕組みを採用しております。これは、ホール・キッチン・鉄板調理の3つの作業を1人でできるようにシステム化し、スタッフに共有する弊社独自の研修です。この仕組みによって、スタッフの急な休みにも対応できるため、店舗を円滑に運営することができます。さらに研修では、会話を通して観光客の皆様に沖縄の魅力をお伝えできるよう、沖縄について学ぶ座学も取り入れております。
これらの研修を通して、丁寧できめ細やかなサービスを今後もお客様にご提供できるよう努めてまいります。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た沖縄地域の魅力について教えてください。
地理的に東アジアの中心に位置する沖縄県は、観光立県として有名ですが、実は20代から40代の移住者も多く人口は年々増加傾向にあります。
また沖縄は空港が近く、買い物や病院にも困りません。なにより沖縄ならではの文化を受け継ぐ地域とアメリカの影響を強く受けた地域があり場所によって町の雰囲気も異なるため、飽きることなくリフレッシュできることも移住理由の1つかもしれません。コロナ禍も落ち着き、国内外問わず毎年多くの観光客がいらっしゃるため、弊社としても今後は人手を増やして対応したいと考えております。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
いらっしゃるお客様に興味を持ち、その方を喜ばせたいと考えることができる方に来ていただきたいです。そのためには人に興味を持ち、人を好きになっていただくことが大事なのではないかと考えております。お客様に満足感をご提供するためには、もちろん大変なこともあります。しかし、お客様から「ありがとう」と言っていただけたときの達成感や喜びを、皆さんと一緒に味わいたいです。

ひとを知る

代表取締役
金城智子
1999年に鉄板焼きステーキレストラン碧へアルバイトとして入社し、2012年には正社員として登用。統括トレーナー・店舗運営課長・取締役兼店舗運営部長を経て、2021年4月に代表取締役社長に就任。自身も仕事と子育てを両立してきた経験から女性が活躍でき、働きやすい環境作りに取り組んでいる。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社碧 |
---|---|
所在地 | 〒900-0034 沖縄県那覇市東町19-25 |
創業年 | 1999年創業 |
代表者 | 代表取締役 金城智子 |
事業内容 |
|
WEBサイト | リンクはこちらから |
求人応募ページ | engage株式会社碧 新卒採用サイト |
企業ロゴ | ![]() |