企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
1989年に現代表の実父である髙久健治がクイックを創業し、テレビ・ラジオ・新聞の広告代理店として事業を行っておりました。その後、長男である髙久光治が入社し、競合が多く市場が限られている沖縄県において自社の価値を問い続けながらも、目の前の業務に奮闘。事業継承の際に「経営理念」「ミッション」「ビジョン」を設定し、ビジョンである「笑顔の沖縄」を目指す過程の成長志向を楽しむことを会社文化として統一いたしました。代表就任後、最初に行ったのは自社のインナーブランディング施策で、「MAKE IT BEST」(創ることに一生懸命)を社内アイデンティティとし、各指標として機能させました。現在は広告代理店業だけでなく、ブラディング案件・自社事業の構築など、各社員の夢を応援できる組織づくりに向けて奮闘中です。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
有限会社クイックでは「MAKE IT BEST」の言葉を中心に、各仕事の指標となってインナーブランディングを構築しています。独自の案件共有方法で働き方などの多様性を尊重しながら社内全体で質の高い商品のご提案を目指しております。これらのノウハウを活かし、各企業のブランドアイデンティティを言語化する弊社オリジナル商品「コンセプトブック」は、業界内での大きな差別化を図るツールとして多くの企業さまにご活用いただいております。さらにスモールスタートではありますが新事業にも取り組んでおり、沖縄県内の新築分譲マンションをVRで紹介するポータルサイト「emoH」を運営中です。掲載する物件のパンフレット・チラシ・WEB関係や広告展開へと繋がるトータルプロモーションを得意としています。今後はVRカメラのスキルを活かして家中まるごと思い出を残せるツール「famile」を展開予定です。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た沖縄地域の魅力について教えてください。
沖縄県は国内有数の観光立県ですが、最大の魅力は「人」にあると考えます。南国特有のおおらかな性格とアイデア力、土地がもつ歴史的アイデンティティなど「うちなーんちゅ」にしかない面白さがあります。現状の沖縄県は第3次産業が中心で、個人事業主がほとんどのため観光業以外の分野はまだまだ苦しい一面もあります。しかしながら近年では大手企業の進出もあり、雇用の二極化が進む可能性もあります。そのため私たちクイックがもつ「伝える力」で、この地域がさらに成長できるきっかけを増やしていきたいです。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
「自分達を信じてくれる人達のためにキラリと光る存在になる。」「個人の想いが、新しいものを生み出す。」「コツをコツコツ、誰にも負けない努力を積み上げ、価値を見出す。」「ひとりひとりがプロフェショナル。」「すべての出会いには縁がある。」という経営理念に賛同していただける方、そしてMAKE IT BESTに働ける方に応募していただきたいです。
ひとを知る
取締役社長
髙久光治
南風原町出身。県内の分譲マンション営業を経験後、実父が創業する広告代理店業クイックに2010年入社。2018年に事業承継し取締役社長に就任。「広く告(つ)げる」を深堀りすることが自身や会社の価値を向上させ、ビジョンとしている「笑顔の沖縄に」繋がると信じ、自社内にブランディング事業部を設立。自社商材「コンセプトブック」をとおして、沖縄の市場を活性化し、企業成長から個人の成長を創る。
SDGsへの取り組み
- 【1】沖縄から貧困をなくすだけでなく、笑顔を作れるような施策を実地にて企画中です。まずは会社スタッフとその周りの人々を笑顔にするために、働き方改革や社内の雰囲気づくりに向けてさまざまな制度を取り入れるなどの努力を続けています。
- 【4】【8】社内でドリームマップを作成し、仕事を通して個人の夢を達成できる環境を整えています。ブランディング事業部を中心に常になりたい自分を意識できる環境で、学ぶことができます。
- 【10】【16】【17】性別・年齢・部署関係なく共通の等級指標をもとに、賃金テーブル・人事評価を行う制度を設けております。また各部署で連携しやすい仕組みを構築し、皆が相互にフォローし合える体制を整えています。
企業プロフィール
企業名 | 有限会社クイック |
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所在地 | 〒901-1105 沖縄県南風原町新川97-6 DSパティオ101 |
創業年 | 1989年創業 |
代表者 | 取締役社長 髙久光治 |
事業内容 |
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