企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
これまでのシグマ電子工業は、高精度なバランス測定器を提供し、地元企業や国内外の大手企業との取引を拡大してきました。また、技術革新にも積極的に取り組んでおり、新しい製品の開発や既存製品の改良に努めております。
特に、弊社独自の計測方式である「多速度多面法」を採用した製品は精密工学会中国四国支部から技術賞を、日本機械学会中国四国支部からは技術貢献賞を受賞し、これらの功績から「岡山・わが社の技」認定や、経済産業省から「元気なモノ作り中小企業 全国300社」にも選ばれました。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
シグマ電子工業は、今後もさらなる技術革新と市場拡大を目指していきます。特に、グローバル市場への進出を強化することを重要なテーマとして掲げ、企業としての新たなステージに向けた取り組みを進めていく所存です。また私たちは地元コミュニティとのつながりを大切にしています。地域社会との連携を深め、地元の雇用創出や教育支援にも積極的に取り組むほか、地域でのイベントやプロジェクトへの参加を通じて地元住民との信頼関係を構築し、共に地域の発展を支えていきます。これからも変化する社会の中で柔軟かつ力強く進化し続ける企業として、地域と世界をつなぐ架け橋となる存在を目指します。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た岡山地域の魅力について教えてください。
シグマ電子工業のすぐ近くの浅口市鴨方町にそびえたつ竹林寺山(標高372m)には、国内最大級かつ建設当時はアジア最大の大きさの188cm反射望遠鏡を備える旧国立天文台岡山天体物理観測所があります。この岡山県南部は四季を通して晴天日数が多く、大気が安定しているため、天体観測において最適な地であるとして選ばれました。またアジアにある数少ない天文台として、世界の天文観測ネットワークの中で重要な役割を担っています。このような地で創業を開始した弊社も、世界のモノ作りに貢献していきたいです。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
シグマ電子工業では、次のような人材を求めています。モノづくりが好きで、国内外のさまざまな地域や企業を訪問し、さまざまな人々の意見を積極的に聞くことができる方。そして、自分で考えて行動し、自分の意見をしっかりと伝えることができる方を歓迎します。広い視野を持ち、新しいアイデアを考案することが好きな方にぜひお越しいただきたいです。弊社のミッション・ビジョン・バリューに共感し、共に成長していける方をお待ちしています。
ひとを知る
代表取締役社長
中藤智恵
大学卒業後、高校教師を経て当社の経理課に入社。父である創業者の体調不良により、急遽会社を引き継ぐ。社長就任後は、「社員のエンゲージメント向上」や「働きがいの向上」に取り組み、地域の若者が働きたくなる会社を目指し、社内改革に取り組んでいる。また、国内トップシェアであるフィールドバランサを世界トップシェアにするべく、製品開発と人材育成に力を入れ、グローバル市場への参入を目指している。
SDGsへの取り組み
- 【7】弊社が使用している電力の40%は、CO2を排出せず発電された電力を使用しています。
- 【8】弊社は、「はたらきがいアワード2024(朝日新聞社)」に参加し、社員の働きがい向上に取り組んでいます。
- 【9】弊社独自のバランス計測技術により、世界中のモノづくりを発展させ、産業と技術革新に貢献します。
企業プロフィール
企業名 | シグマ電子工業株式会社 |
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所在地 | 〒719-0104 岡山県浅口市金光町占見新田185-3 |
創業年 | 1985年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 中藤智恵 |
事業内容 |
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