企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
1953年大林清司が新潟県長岡市宮内に印刷所を創業しました。当初は小規模な印刷所としてスタートしましたが、技術の向上と共に事業は順調に成長。1990年にはさらなる発展を目指して宮内工場から現在の南陽工場団地へ移転し、規模の拡大を図りました。1996年には大林哲也が2代目社長に就任し会社の経営を引き継ぎました。2代目社長のもと、さらに事業は多様化し成長を遂げます。
2013年には山田進市が入社。新たな視点と意欲的な取り組みにより新規開拓をし、2022年には社長に就任しました。現在も、地域密着型の企業として品質の向上と新技術の導入を追求し、さらなる発展を目指しています。これまでの歴史と実績を礎に未来に向けた挑戦を続けています。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
古い印刷機でしかできない技術で複写の伝票印刷、和紙の印刷、活版印刷などを事業としています。和紙の印刷では独自ブランド「komemono」を立ち上げ和紙のペンダントライトを作成し、ホテル、旅館や個人の方にお届けしています。活版印刷は全国から問い合わせがあり主に名刺をお届けさせていただきます。一方、デジタル化が進み紙が必要で無くなる場面が多くなりつつあります。それを補えるように弊社ではECフランチャイザー事業を展開し、事業者様にお役立ていただいています。今後の展望として既存の印刷業の他に、全く新しいサービスを計画しております。

企業から見た地域の魅力について
御社から見た新潟地域の魅力について教えてください。
新潟県の中でも豪雪地帯である長岡市は自然豊かな反面、新幹線や高速道路が整備され住むには丁度良い街です。少し車を走らせば山と海があり、山の恵みや海の幸が豊富で、米も美味しい地域です。全国的に有名な長岡花火は多くの方が全国からご来場いただき長岡は大いに賑わいます。また、各地域で根付いた伝統文化や伝統産業が多く受け継がれており新潟の奥深さを感じられるところも魅力です。和紙のペンダントライトの材料も新潟県内の自然の恵みからできています。地元の楮を原料とした門出和紙、小国和紙、越後杉を使用しmade in niigataを打ち出しています。これからも地元新潟の良いものを発信できる商品を作り出していきます。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
私たちは、前例にとらわれず新しいことに挑戦し続ける姿勢を持ち、お客様の想いを大切にできる方を求めています。印刷業は単なる「モノづくり」ではなく、お客様の想いや情報を形にし、価値を生み出す仕事です。そのため、丁寧な仕事ができる方、細部にこだわることができる方、挑戦をしたいという方を歓迎します。
また、技術や市場の変化に柔軟に対応し、常に学び続ける意欲を持った方にとって、当社は成長できる環境です。印刷に興味がある方、ものづくりが好きな方、自らのアイデアや創意工夫を活かしたい方、私たちと一緒に未来を創りましょう!

ひとを知る

代表取締役社長
山田進市
工作機械メーカーを退職し2013年大林印刷入社。印刷所に眠っていた活版印刷機を復活させる。2017年社長就任。2018年余白を彩る印刷雑貨「komemono」を立ち上げ、和紙のペンダント「yamayama」を開発、発表。同年インターナショナルギフトショーLIFE×DESIGNアワード「ベスト匠の技賞」を受賞。現在では既存の印刷の他、動画作成、ECフランチャイザー事業を展開。
企業プロフィール
企業名 | 有限会社大林印刷 |
---|---|
所在地 | 〒940-1164 新潟県長岡市南陽2-951-9 |
創業年 | 1953年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 山田進市 |
事業内容 |
|
WEBサイト | リンクはこちらから |
企業ロゴ | ![]() |