企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
1940年に創業者広川善吉が十一商会を設立し、油脂類の販売を始めました。1949年に石油製品の統制が廃止されたことを機に、石油製品販売を開始。十一商会の名称を改め、1954年に長岡石油株式会社を設立。モータリゼーションの幕開けの中、ガソリンスタンドを開設。会社の業績は順調に推移しました。1992年に広川明一が代表取締役社長に就任。経営判断により、ガソリンスタンドを撤退し、工業用潤滑油の販売に特化する専門商社に転換しました。品質と環境という社会責務を全うすべく国際規格のISO9001、ISO14001を取得。お客様のニーズに応えて最良の提案を行い、ものづくりに貢献しています。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
長岡石油の3つの強みは、技術、信頼、安心です。【技術】創業80年超で培った技術力、私たちは「オイルのドクター」のような存在です。ほぼ全ての社員が潤滑士等の各種資格を取得し、現場第一主義をモットーにお客様の生産性向上に寄与してきました。【信頼】工業用潤滑油の専門商社としてユーザー1,300社を超える実績と、約2,000点の豊富な商品ラインナップから、お客様の機械・設備・被削材・ニーズ等を受けとめて最良の提案をしています。【安心】地域密着でお客様の油剤に関する問題解決を提案。最適な油剤選定、油剤管理、リサイクル・廃液処理の相談まで、油剤に関して総合的にサポートします。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た新潟地域の魅力について教えてください。
新潟県は、ものづくりの地域として知られています。新潟県内に事業所がある製造業で、日本や世界でトップクラスのシェアをもつ企業や、世界的に注目される技術を有する企業が多く存在しています。また、精密加工や金属プレスなど、ものづくりには欠かせない高度な基盤技術が集積しています。このような高品質のものづくりを支える機械を円滑に動かすには潤滑油、機械で材料を削るには切削油・研削油、加工した部品の清浄度を向上させるには洗浄油、錆や腐食から守るためには防錆油が必要です。長岡石油はこれら全ての製品を取り扱っています。このように地域のものづくりを工業用潤滑油の側面から支えています。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
弊社が求める人物像は、お客様が抱える課題に解決策を提案しようと、当事者意識を持って真摯に向き合っていただける方です。ものづくりは工程が多岐にわたり、商品の材質によって油剤選定方法が変わるため、経験と知識を積み重ねていくことが必要です。そのための専門性を育成する教育体制は整っています。入社してからは新入社員研修があり、技術研修の機会や資格取得のバックアップを積極的に行っています。お客様のニーズを受けとめるには、相談したいと思っていただけるように、明るい挨拶と丁寧な傾聴と良い提案を考え抜く姿勢が大切です。お客様に喜ばれ、信頼される油剤のコンサルタントを目指します。
ひとを知る
代表取締役社長
広川明一
青山学院大学大学院の修士課程を修了。入社後、営業で次々と大手の新規取引先を増やす。代表取締役社長に就任し、工業用潤滑油・切削油の専門商社になることを決断。油剤販売から廃油・リサイクルまでのサービス体制を築いた。新潟県を拠点として地域密着で事業を展開。さらに工業用潤滑油に関するお困りごとを抱えるお客様のお役に立ちたいと、ソリューションサイトを基に全国販売を展開中。
SDGsへの取り組み
- 【9】省エネ潤滑油、高機能工業用潤滑油、高機能グリースなど、作業環境を改善する金属加工油を取り扱っています。
- 【11】消防法対応油剤、有機則非該当の溶剤のご提案など、化学物質のリスクアセスメントに配慮した、より良い職場環境づくりに貢献します。
- 【12】オイルの長寿命化と潤滑油管理により、廃油量を削減でき、保守コスト削減に役立ちます。また、リサイクルできる使用済み潤滑油や洗浄剤の回収・再生処理により、循環型社会に貢献します。
企業プロフィール
企業名 | 長岡石油株式会社 |
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所在地 | 〒940-1106 新潟県長岡市宮内6丁目11番16号 |
創業年 | 1940年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 広川明一 |
事業内容 |
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WEBサイト | リンクはこちらから |
求人応募ページ | 長岡石油株式会社 採用サイトマイナビ2026 |
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