企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
昨今、自然療法への関心が高まるなか「ビワ」はひと際大きな注目を集めています。私がビワの葉に出会ったのは、息子が目に大怪我をした時でした。その際、医者に告げられたのは「眼底出血がひどく、失明も覚悟してください」というショッキングな言葉でした。途方に暮れていた時に知人が教えてくれたビワの葉療法を試したところ1週間後、眼科医も不思議がるほど息子の眼が治っていたのです。母が腰痛で悩んだ時も、痛みを抱えていた伯母もビワの葉風呂に入って「痛みが和らいだ」と言います。私はビワの葉の効果を確信し、手軽に誰もが使え保存料などを使わず、ビワの葉エキスを配合した商品が作れないかと思い立ち、起業に至りました。こうして誕生したのが「エクシートスキンクリーム」です。今では全国にご愛用者が増え、皆様の健康生活のお役に立てていることに大きな喜びを感じています。
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御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
「エクシートスキンクリーム」は生薬等の原料を使い、石油系添加物等を一切使用していません。製薬会社の優れた技術によって素晴らしい効果を実感できる商品となっていることに感謝と誇りを感じています。現在全国の自然食品店や美容サロン・整体院・調剤薬局・生協などでお取扱いいただいています。弊社は、この商品を通じて自然治癒力を高めることの大切さや、身近な薬草を日常生活に摂り入れた健康作りを伝えていきたいと思っています。

企業から見た地域の魅力について
御社から見た長崎地域の魅力について教えてください。
松浦市は長崎県の北部に位置する人口2万人に満たない地域です。元寇襲来など歴史にゆかりのある地でもあります。海山に囲まれ自然豊かなところですが、近年は加速度的な人口減少少子化により商店街の閉鎖が著しく、シャッターが下ろされた店舗を見るたびに悲しい気持ちになります。田畑の仕事は高齢者が従事していますが、お互いに助け合ったり、声掛けしあったりと地域の高齢者を見守る温かい風土が根付いています。折に触れ、感じるのは特に今の私たちが忘れかけた義理人情に厚い人たちが多いところです。この地で商売を続けてこられたのも地域の皆様の応援のお陰であり、日々感謝に堪えません。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
今のところ人材は募集しておりませんが部下や従業員というよりも商品の魅力や感動を伝え、パートナーとして一緒に会社を大きくしていきたいという想いを持った方に来ていただきたいと考えております。世間はたくさんの商品で溢れていますが、お客様が究極求めているのは感動です。弊社での仕事は単なる商品の提供ではなく、商品を通してお客様から喜びや感動を直接聞くことができる仕事です。「この商品がなくなると困る」とお客様に言われるたびに本当に販売していて良かったと大きなやりがいを感じます。
商品の販売以外にもさまざまなお客様のご相談に乗ることもあり、信頼関係が深まることも仕事の喜びのひとつです。将来求人募集を行う際は、多くの人にこの感動を伝えたいという誠実な方と一緒に仕事がしたいです。

ひとを知る

代表取締役社長
髙田千草
長崎県の松浦市で、冠婚葬祭の事業を営む傍ら、地方にいながら全国に向けて発信することはできないか?と考え、偶然にもビワとの縁があり、OEM商品として製薬会社との開発により生まれた「エクシートスキンクリーム」を販売して14年目を迎える。従来の美容だけに特化しない体のお悩みに働きかける機能性商品として全国に販売している。
SDGsへの取り組み
- 【8】SNSを通じて情報発信を行い、地方でも商品の販売ができる仕組み作りで地元の経済が活発になるようなモデルケースをつくります。
- 【11】ふるさとの自然と共に年代問わず誰もが尊重され、助け合いながら共生できる住みやすいまちづくりを企画します。
- 【14】松浦市の漁港から水揚げされる水産物は「松浦のアジフライ」など名物になっているものも多く、今後も海資源の街「松浦」として認知度を上げていきます。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社エクシート |
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所在地 | 〒859-4769 長崎県松浦市御厨町西木場免268-3 |
創業年 | 2011年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 髙田千草 |
事業内容 |
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