企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
1981年。自動生産機械こそが日本の生産工場の未来を支えるとの想いから、先代である山浦誠司が生産機械の設計事務所として創業しました。
その後、お客様への更なる価値提供を目指し、完全自社ブランドによる生産機械の製作を開始。創業当時から電池生産ラインに関わってきたことにより、大型動力用蓄電池の生産分野において、信頼を得ることに成功しました。2010年には国内初のEV生産ライン構築に貢献。この功績により電池生産ラインの機械メーカーとしての立ち位置を確立することができました。現在は環境保護を念頭においた自動車開発の時流が事業拡大につながっており、製造業企業の生産ライン構築に関する相談に応える企業として、全国に認知が広がっております。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
工場の生産ラインの自動化推進をファクトリーオートメーション(FA)といいます。私たちはこのFAを実現する機械の設計/製作を事業としており、全ての製造業が工場で必要とする機械となります。この事業における大きな特徴は工場を保有されている全ての製造業企業がお客様となり得るという点です。結果として、弊社の設計者はお客様の生産ラインを熟知し、様々な工法を学び、機械を作り、その工程を自動化する経験を積み続けています。このようなエンジニアが社員の半数を超える集団であることが、弊社の最大の強みとなります。
私たちは毎年様々なお客様と取引をさせていただいておりますが、世界にはもっとたくさんの企業が存在しています。弊社のエンジニアの持つ技術が橋渡しとなって、生産技術で企業を繋げる会社として、あらゆる製造業の縁の下の力持ちな存在でいきます。

御社が考える地方創生・SDGsについて
御社が考える地方創生・SDGsについて教えてください。
一般的な製造業と違い、FAの事業は世界中の全ての製造業企業がお客様となります。そのため、長野県から世界に向けて技術発信するネットワークが大切です。私たちは生産技術の革新を目的にあらゆるパートナー企業と手を組み、地方経済の発展を目指しています。
そして、このサイクルを未来永劫に続けるために生産技術の面白さを皆で学び、エンジニアとして製造業のものづくりの現場を支えられる人材の育成に注力しています。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
新卒・中途採用ともに毎年募集をしており、職種は機械設計、制御設計、製造技術、加工技術、生産管理、営業、事務と採用活動を進めております。
私たちのFAの仕事は目の前にいるただひとりのお客様のために機械を作ることです。そのためにはお客様が望む機械とは何であるのかを正しく理解することが大切なことであり、その実現に向けて世の中のありとあらゆる知識を学ぶことが重要となります。そのためにはひとりの天才が必要なだけでなく、ロボットや、プログラミング、AI、センサーといった機械に求められる様々な要素を分業できる組織づくりをしております。
人のために働くロボットを中心に最先端の世界のものづくりに携わることに興味があればぜひ弊社を覗いてみてください。
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ひとを知る
代表取締役
山浦 研弥
長野県上田市出身。関西エリアを活動の拠点とし、携帯ネットワーク網、営業支援システム、BIソフトウェアと様々な業種向けにシステムエンジニアとして従事する。その後、米IT企業の日本支社を創業し、海外ソフトウェアのローカライズとマーケティングを行う。その後、2013年に地元長野県に戻り、同社入社。2015年に代表取締役社長就任。過去携わってこなかった製造業を学び、自らが培ってきたITスキルを活かし、更なる生産機械の付加価値向上と共にものづくりへの貢献を目指す。
SDGsへの取り組み
- 【8】私たちが生産する機械が実現する、世界の消費と生産のバランスを目指し、産業発展に寄与します
- 【9】新たな工法開発に取り組み続けることによって、人に依存しない安定した生産性の実現を目指します
- 【17】長野県内のパートナー企業との協業による、グローバル事業へ参画し、地域経済の活性化に励みます
企業プロフィール
企業名 | 長野オートメーション株式会社 |
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所在地 | 〒386-0406 長野県上田市下丸子401 |
創業年 | 1981年創業 |
代表者 | 代表取締役 山浦 研弥 |
事業内容 |
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