企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
今まで小学校の教員として発達障害の子供達への特別支援教育で成果を上げてきました。しかし、私が担当する子どもたちや学校しか幸せにできなかったことがジレンマでした。明確に効果があるノウハウがあるのに、それが広まっていないことが本当に不思議でした。実際に私のメソッドを研修した多くの方からその効果の有効性を口にしてくれていました。私が蓄積してきたノウハウを地域にそして日本全国に広め、発達障害の子どもたち、そして保護者を含めたどの子供達も「生まれてきてくれてありがとう」と言ってもらえる日本にしたいと願い起業に踏み切りました。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
弊社の事業は現在「保育園幼稚園・児童発達支援事業所・放課後等デイサービス・オルタナティブスクール」への発達支援コンサルティング事業を展開しています。さらに不登校の子供達への「オンラインフリースクール RIDGE ONLINE SCHOOL」を25年4月に開校し多くの生徒さんたちにご利用いただいております。また「オンラインでの発達相談事業」も3年間でおよそ1000件以上のご利用をいただいております。弊社主催の「発達支援講演会・発達支援セミナー」は毎回キャンセル待ちとなっております。今後は、これらの事業拡大とともに、発達障害を持つ子どもたちのフィジカルでの教育施設、就職の場の創設を視野に入れています。

企業から見た地域の魅力について
御社から見た長野地域の魅力について教えてください。
長野県は「信州」と呼ばれ、かつて「教育県」呼ばれていました。人は穏やかな方々が多く、伝統的に教育にも非常に熱心です。そのため、発達障害を持つ子どもたちの支援をあたたかく迎えていただく土壌が揃っています。また、支援をする大人の方々にも穏やかな方が多く、発達障害を持つ子どもたちの発達支援をするには最適に地域です。また周りを山々に囲まれ、自然も豊富です。小さない子どもたちの脳の発達を支える環境も揃っているのが多くの魅力です。また、療育などを進めていく上での広い土地などの確保もしやすいので、最適な環境での教育や支援が展開可能であると思います。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
私たちは、子どもたちに穏やかに寄り添い、心から子どもが好きな方を求めています。子どもと関わるうえで、優しさと落ち着いた対応が何よりも大切だと考えています。また、発達障害について関心を持ち、学びながら熱心にサポートしていただける方を歓迎します。子どもたち一人ひとりの個性を理解し、寄り添う姿勢が求められます。さらに、この仕事では「向上心」も大切な資質の一つです。より良い支援のために自ら学び、対応力を磨いていける方と、共に成長していきたいと考えています。子どもたちの未来を共につくっていく熱意ある方のご応募をお待ちしています。

ひとを知る

代表取締役
小嶋 悠紀
信州大学在学中に発達障害がある人を支援する団体を立ち上げ、代表を務める。卒業後は長野県内で教員を務めながら、特別支援教育テーマに全国で講演を実施。全国認定ども園協会主催保育士等キャリアアップ研修担当講師。各教育委員会主催の小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の研修なども担当する。2023年に起業。おもな著作に『発達障害・グレーゾーンの子がグーンと伸びた声かけ・接し方大全』(講談社)
SDGsへの取り組み
- 【3】発達障害の子供達への支援を通して多くの方々の福祉意識を高めていきます。
- 【4】小嶋式のオリジナル発達支援メソッドを普及させていくことで、多くの発達障害を持つ親子の幸福を実現します。
- 【16】発達障害があっても公正で公平な扱いが受けられるような社会を目指して、事業通した啓蒙活動を続けていきます。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社RIDGE SPECIAL EDUCATION WORKS |
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所在地 | 〒388-8019 長野県長野市篠ノ井杵淵1573 |
創業年 | 2023年創業 |
代表者 | 代表取締役 小嶋 悠紀 |
事業内容 |
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