企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
MINO株式会社は、美濃工業株式会社の建材部門としてスタートしました。事業開始当初は、住友林業のバルコニー手摺の製造と全国での施工を手がけていました。その後、事業を独立させMINO株式会社を設立。岐阜県中津川市から長野県伊那市へと工場を移転し、人工木材「彩木(あやぎ)」の製造を開始しました。「彩木」は高い品質と美しい仕上がりで評価され、エクステリア業界に本格参入。現在では、ヘーベルハウス、三井ホーム、ダイワハウスといった大手ハウスメーカーをはじめ、全国6,000社以上の企業と取引を行うまでに成長しています。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
MINO株式会社は、長野県の製造工場と神奈川県の業務センターを中心に、全国23か所の施工拠点を展開し、全国各地からのご要望に対応しています。「良品を正しく取り付けてこそ価値がある」をモットーに、製造から施工まで一貫体制を整えており、見積もりから販売、施工までをスピーディーかつ丁寧に対応。多くの実績と信頼を築いてきました。長野県伊那市の工場では、天然木の質感を忠実に再現した人工木材「彩木(あやぎ)」を製造。彩木は職人でも見間違えるほどの自然な表情を持ち、優れた耐候性と安全性を兼ね備えています。熱を溜めにくく、ささくれもないため、お子さまやペットにも安心。豊富なカラーバリエーションと簡単なメンテナンスで、美しい空間を長く保ちます。

企業から見た地域の魅力について
御社から見た長野地域の魅力について教えてください。
長野県伊那市は、南アルプスと中央アルプスに囲まれた自然豊かな環境にありつつ、高速道路やICT基盤が整備され、ビジネスにも適した立地です。「高遠城址公園」の桜や「高遠そば」など観光資源も豊富で、地域ブランドを活かした事業展開が可能。移住支援や創業支援も充実しており、地方ならではの持続可能なビジネスモデルの実現が期待できます。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
MINO株式会社では、ものづくりへの情熱を持ち、高品質な建材の開発・製造にこだわる職人気質な人材が活躍しています。製品の細部にまで目を配り、常に改善を意識できる方にとって、やりがいのある環境です。また、建材業界はBtoBを中心としており、設計事務所や工務店との信頼関係が不可欠。ニーズを的確にくみ取り、最適な提案ができるマーケティング力や営業力を持つ方は、大きな力となります。さらに、本社を構える長野県伊那市では、地域密着型の経営を実践しており、地方創生や地域貢献に関心のある方にも最適です。新しい市場への挑戦を続けている企業として、柔軟な発想と好奇心を持ち、変化を楽しめる人材を歓迎しています。

ひとを知る

代表取締役社長
杉本 伸二
美濃工業株式会社の常務時代、建材部を立ち上げ。住友林業のバルコニー手摺の製造および、全国施工の体制を築く。その後独立しMINO株式会社を立ち上げ。岐阜県中津川市から長野県伊那市へ工場を移し社員や設備も1から構築し、人工木材「彩木」を開発してエクステリア業界へ進出した。
SDGsへの取り組み
- 【7】2メガソーラー発電事業で約600世帯分の電気を提供しています。グループ会社のMINOエナジーでは、敷地内で2メガソーラー発電を行っています。長野という大自然に囲まれた素晴らしい地域で、彩木を生産し、エネルギーを生み出しています。
- 【12】エシカル消費の実現。廃棄したり、作り変えたりせず他素材より長く使うことを可能にしています。 彩木は20年~30年後も使い続けられるため、他素材で廃棄したり作り変えたりするよりも長く素材を使い続けられるという点で、素材の無駄づかいをしない環境に優しい製品です。また彩木の端材をアルミとウレタンに分離する機械を作り、アルミをリサイクルしています。使わなくなった彩木を回収して分離することも可能です。
企業プロフィール
企業名 | MINO株式会社 |
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所在地 | 〒396-0041 長野県伊那市西箕輪2700 |
創業年 | 1995年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 杉本 伸二 |
事業内容 |
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