企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
九州で漁師をしていた先代が出稼ぎ先として鉄筋業を選び、1976年9月に京都府八幡市で弟と共に「石井鉄筋」を創業したことに始まります。1983年に京田辺市に第一工場を新設、1987年には現代表取締役社長である私が入社し、従業員数も6名になり、運営が本格化しました。創業当初から品質と正確さを追求し続け、「仕上がりが正確で美しい」との評価を頂けるまでに成長。1994年には石井工業株式会社として法人化し、1998年には第二工場を新設することで業務を拡大しました。2011年には事業を継承し、2016年には第三工場も設立。取引先及び仕入先の方々信頼と信用に支えられ、新規取引先も順調に増え、現在も成長を続けています。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
設立当初は、昔ながらの職人スタイルが絶対的で収入は良くても3K(きつい・危険・汚い)の職場が当たり前でした。これからはそのような時代ではないと感じた私は社長に就任して初めに手掛けたのは、これからの時代の変化に対応できる若い人材の発掘と育成です。若手が学びやすいよう施工勉強会や職長会を実施して社員の意識改革に着手し、懇親会(バーベキュー)や社員旅行などを通じて社員間のコミュニケーションを活性化させました。また、社員の意見に耳を傾け、働きやすい社内環境の整備にも注力。その結果、「モノづくりのプロ」としての自覚と責任を持つ人材が育ち、「仕上がりは正確で美しい」という創業時からの理念が今も受け継がれています。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た京都地域の魅力について教えてください。
京都と大阪へのアクセスが良い京田辺市は、豊かな自然に包まれながら、交通の要所として古くから栄えてきました。昭和40年代には大規模な宅地開発や交通網の整備、学研都市の建設が進み、それに伴って市の人口も大幅に増加。近年では新しいスポットや施設も増え、さらに活気あふれる地域へと成長を続けています。また、京田辺市には日本の有名アニメ『一休さん』の晩年ゆかりの地として「酬恩庵 一休寺」があり、世界中で放映されたアニメの影響もあって注目の観光スポットに。一休さんをモチーフにした市のマスコットや「一休とんちロード」の整備もあり、歴史とエンターテイメントが調和したユニークな魅力を放っています。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
私たちが求める人材像は、「ものづくり」に情熱を持ち、チャレンジ精神が旺盛で、新しい知識や技術を積極的に学ぶ意欲のある方です。また、チームワークを大切にし、仲間を尊重しながら信頼関係を築ける方を歓迎します。経験は問いません。未経験の方も安心して働けるよう、しっかりとしたサポート体制を整えています。
ひとを知る
代表取締役
石井正規
1969年に九州・佐賀県の小川島で漁師の息子として生まれ、自然の中で少年期をすごしたことで粘り強さと行動力を育みました。大阪の工業高校を卒業後、父親が創業したばかりの石井鉄筋に入社し多くの実績を積み上げ、2011年に代表取締役に就任。以来、「現場第一主義」を掲げ、安全第一を優先した上で高品質な施工を追求し、様々な工事に全力で取り組んでいます。地域社会への貢献と活性化を重視し、社員と共に成長し続ける会社を目指しています。また、社員が退職する際には「この会社で良かった」と感じてもらえるような福利、環境づくりにも力を入れており、社員全員の成長と幸福感を大切にしています。会社と共に歩んだ時間が、社員にとって誇りとなるような職場を目指しています。
企業プロフィール
企業名 | 石井工業株式会社 |
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所在地 | 〒610-0343 京都府京田辺市大住大峯7-1 |
創業年 | 1976年創業 |
代表者 | 代表取締役 石井正規 |
事業内容 |
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