タナカクリンアップ

廃棄物から未来を創る 地域環境と共に循環をつなぐ

株式会社タナカクリンアップは、一般廃棄物・産業廃棄物の収集運搬・リサイクルおよび資源化事業を手がけています。京都・大阪・滋賀エリアで「ゴミをただ処分する」ではなく、「資源として活かす」ことを通じて、地域環境の維持と循環型社会の実現を目指しています。

企業のこれまでとこれから

御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。

昭和26年(1951年)4月、田中章氏が京都駅付近にて創業し、地域の一般廃棄物処理を手がけ始めました。昭和41年(1966年)には「田中商店」として組織化し、京都市一般廃棄物処理業許可を取得。平成3年(1991年)に有限会社タナカクリンアップサービスを設立し代表取締役に田中章氏が就任。さらに平成16年(2004年)には田中章一氏が代表取締役に就任。平成17年(2005年)には京都府・滋賀県で産業廃棄物収集運搬業許可を取得。平成24年(2012年)には資源リサイクル施設「久御山エコセンター」を完成させ、積替保管許可も取得。令和3年(2021年)10月には株式会社タナカクリンアップへ組織変更し、11月にはTSCホールディングス株式会社を設立。令和5年(2023年)5月、田中 究氏が代表取締役に就任し、現在に至ります。

御社の現在の事業の強み・特徴これからの展望について教えてください。

創業以来70年以上の歴史の中で培った「許可を得た安心の処理体制」と「ワンストップサービスによるコスト削減」にあります。一般廃棄物から産業廃棄物までを適正に収集・処理し、さらに買取サービスを活用して顧客負担の低減にも取り組んでいます。また、京都・大阪・滋賀といった複数府県を対応エリアとし、資源リサイクルに関わる積替保管施設を保有することで、廃棄物の「処分」から「再資源化」へとつなげる体制を整えています。将来に向けては、地域の循環型経済を担う「環境インフラ企業」として、廃棄物の低減・資源化のさらなる推進を展望しています。

御社が考える地方創生・SDGsについて

御社が考える地方創生・SDGsについて教えてください。

地域の暮らしと環境の調和を大切にしており、清掃活動や地域見守り活動など地元京都市内での社会貢献活動にも積極的です。廃棄物を単に処理するのではなく「資源として再び活かす」ことで、資源循環を促進し、環境負荷を低減することが同社の使命です。SDGs(持続可能な開発目標)においては「つくる責任・つかう責任」「住み続けられるまちづくり」といった観点から、その取組みを地域に根ざして展開しています。地域の持続可能な社会づくりに貢献しながら、未来を担う次世代が安心して暮らせる環境の実現を目指しています。

企業が求める人材像について

御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。

弊社で働く魅力は、創業70年超という信頼のもと、地域環境の維持・再資源化という社会的意義の高い業務に携われる点です。個人住宅の不用品回収から企業の産業廃棄物処理・リサイクルまで、多様な現場経験を通じて成長できます。また、毎日変化のある現場ではチームワーク・安全意識・丁寧な対応が求められ、その中で人としての信頼を築くことができます。求める人物像としては、「地域社会の環境を支えたい」「現場で主体的に動ける」「丁寧で安心感ある対応ができる」方がふさわしいでしょう。地域の暮らしに直接貢献する誇りある仕事に共感される方の応募を歓迎しています。

ひとを知る

代表取締役社長
田中 究

創業から70年余にわたり京都市下京区を拠点に廃棄物処理・リサイクル事業を展開し、産業廃棄物収集運搬許可を複数府県で取得しながら、地域社会の環境保全に貢献してきました。持続可能な循環社会の実現をめざし、日々変化する顧客ニーズに応えています。

企業プロフィール

企業名株式会社タナカクリンアップ
所在地600-8357
京都市下京区黒門通五条下る柿本町595
創業年1951年創業
代表者代表取締役社長 田中 究
事業内容
  • 一般廃棄物処理業
  • /産業廃棄物収集運搬業
  • /資源リサイクル業
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