企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
バニラシティ株式会社は2007年に創業し、イベントを通じて地域の魅力創出に邁進してまいりました。ファッションショー、音楽フェス、ブランドのレセプションから式典まで、どんなイベントでもそこにセンスやクリエイティブをかけ算して企画・制作するのが弊社のスタイルです。2011年に初の大型フェス「Rainbow City Kobe 2011」を神戸空港にて実施し、大きな話題と共に、この成功が最初の転機となりました。
事業エリアも神戸だけでなく大阪、東京、他都市に拡大して行きました。しかし、神戸開港150年を期に第二の転機が訪れ、改めて神戸の魅力を発信することに専念し、今ではより深く地域のイベントに携わらせて頂いております。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
現在、イベントの企画・制作・運営業務を主軸に、ブランディング、楽曲・映像制作、キャスティング、その他様々なクリエイティブな活動を行なっております。しかし、新型コロナウイルスの流行により業界はかつてない苦境に直面しました。弊社はその中で、新たな事業に着手しました。アーティストのマネジメント業務です。今まで東京で行われていた事が、リモートにより地域でも同じように行う事が出来るスキームを作るチャンスでもありました。実際いくつかのアーティストを抱え、2組をメジャーレーベルよりデビューさせることにも成功し、今後が楽しみなプロジェクトです。また才能豊かな魅力的な人材を発信する事で、また違った形で地域にも貢献できると感じました。

企業から見た地域の魅力について
御社から見た兵庫地域の魅力について教えて下さい。
神戸の魅力、まずは都市と海や山の自然が近い事だと思います。神戸に住む人には仕事や生活をする上でそれが当たり前にありますが、実はそれがとても贅沢な事だと気付きました。なぜなら、そこから生まれる未来的なライフスタイルや、感性豊なクリエイティブは、神戸ならではの物で、他都市にはないブランディングが醸成されているからです。
もう一つは人です。昔から港街として盛んに外国との交流があったせいか、神戸の人は積極的に新しい物事を受け入れたり、逆に発信する事が日々当たり前の様に行われます。神戸で新しい事業にチャレンジする上で、地域の方々が素直に応援して下さる。そんなに心強い事は他の都市にない事だと感じております。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
昔だったら10年かけてやってきた事が、今は1年で出来てしまう。そう感じるほど時代の流れは早いです。日々新しい何かが生まれ、表現の仕方も変化し続ける中で、我々の事業は常にクリエイティブで時代に乗っていなければなりません。また今ある物は過去からの積み上げによってある物ですから、歴史や文化を紐解く様な探究心も大切です。何もない所にモノゴトを作るのですから、0から1を生み出す創造力も必要ですし、それを完成させるためのコミュニケーション能力や人の心を掴む求心力も必要です。そして何より神戸が大好きで、関わるプロジェクトに愛と責任を持って取り組める人材が必要です。

ひとを知る

代表取締役
森田 敦雄
江戸時代から400年続く家業の15代目として兵庫県豊岡市に生まれる。神戸芸術工科大学で建築を学び、建築設計事務所を経て独立。設計やデザインを行う傍ら、DJとしても活動。「自分たちの遊び場は自分たちで作る」と、友人と毎月イベントを開催する中でファッションショーを実施。以後イベントの企画、制作事業を始め、2007年バニラシティ株式会社を設立。イベントを通じて神戸の魅力を発信し続けている。内閣総理大臣賞授与、ビジュアルアーツ専門学校非常勤講師。
SDGsへの取り組み
企業プロフィール
企業名 | バニラシティ株式会社 |
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所在地 | 〒651-0082 兵庫県神戸市中央区小野浜町1-4 デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO) 431号 |
創業年 | 2007年創業 |
代表者 | 代表取締役 森田 敦雄 |
事業内容 |
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