企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
『たくさんの人に喜んでもらいたい!笑顔になってもらいたい!』これが、わたしの原点です。弊社の創業は1人の障がいをお持ちの方のために、福祉用具を作り始めたことがきっかけでした。
脊髄損傷で車椅子生活を送っていた友人から、『車椅子からベッドに乗り移る時に、ベッドと車椅子の間にあるスキマに落ちそうで怖い』と相談があり、自社で製作したのが『車椅子サポートパーツ』です。そして車椅子からベッドに乗り移る時の落下が車椅子の事故で1番多く、こうした問題の解決に少しでもお役に立ちたいという想いから、福祉用具販売貸与事業所を開設いたしました。事業を通して世の中には介護を必要としている方々が想像以上にたくさんいることを初めて知り、ヘルパーの資格のほかにも多岐にわたる介護の勉強を続けております。今では優秀なスタッフに恵まれ、共に喜び、共に悲しみ、共に乗り越えていける皆さんと日々活動しております。これからも関わるすべての方と共に輝いていける事業所を目指します。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
弊社は社員定着率が高く、前向きに楽しく働ける職場であることが大きな強みです。SNS上での発信からもスタッフ間の雰囲気の良さは伝わってくるかと思われます。社内イベントも多く、年末に開催されるアワードでは、それぞれのスタッフが持つ素晴らしいところを表彰しているため、毎年のモチベーションアップに繋がっております。新規事業の展開も積極的におこなっており、現在も事業規模を拡大中です。昇給賞与についても計画的にアップしており、社員待遇も高い評価をいただいております。

御社が考える地方創生・SDGsについて
御社が考える地方創生・SDGsについて教えてください。
弊社では介護のみならず、地域ブランドと連携することで農業・製造などの産業支援を両立し、誰もが住み続けられる安心社会の実現を目指しています。綾瀬市が推進する「ものづくりプロジェクト」とも親和性が高く、高齢者や障がい者が住み慣れた綾瀬で安心して暮らせる体制づくりを推進中です。
このようにソアーの地方創生とは、「地域に根ざした幸せな社会」を自らの事業を通じて実現する取り組みです。これからも介護で住民の安心を支えながら農産事業で地元の活性化に寄与し、製造事業で経済基盤を後押しすることで、“ひと・まち・しごと”が循環する綾瀬市の未来を形作ることに寄与してまいります。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
弊社の経営理念にもあるように、前向きな姿勢を大切に、困難を恐れず新しいことに挑戦し続けられる方に来ていただきたいです。自分の行動が社会全体の幸せにつながるという意識を持てる方が特に望ましいです。弊社はいくつもの業種を展開しているため、興味のある分野へと裾野を広げたり、あるいは掘り下げたりすることができるなど、すべて自分次第です。それぞれの人生をより豊かにするために、仕事を通じて挑戦できる環境がソアーには揃っています。

ひとを知る
代表取締役社長
中島 賢太
大学卒業後、製造業の3代目として家業を継ぎながら、“やりたいこと”を実現するために株式会社ソアーを設立。以降、経営理念に掲げる「しあわせな社会づくり」を実践すべく、次々と新規事業を立ち上げ、現在は6社22事業の代表を務めている。
「KENJA GLOBAL」
https://www.kenja.tv/president/detkz56zb.html
SDGsへの取り組み
- 【3】一人ひとりの命と生活に寄り添い、心身ともに健康で安心できる社会を地域・企業・個人が一体となって創り上げていくことを目指します。
- 【4】「質の高い教育」を学校教育にとどまらず、福祉・地域・個人の成長と結びつけて捉え、「すべての人に開かれた学びの場」をつくります。
- 【8】「人を大切にする経営」を軸に、社員の幸せと企業の成長を両立させることで、社会全体の持続可能な発展に貢献しています。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社ソアー |
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所在地 | 〒252-1125 神奈川県綾瀬市吉岡東3-1-7 |
創業年 | 2015年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 中島 賢太 |
事業内容 |
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企業ロゴ | ![]() |