企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
弊社の創業は2023年と、芽を出したばかりの苗木の状態です。現在、木のユニークな活用法として「木から作る布」「紙のように使える木」「年輪」をキーワードに、企業の記念品やオリジナル商品として展開しております。また、「記念日×木づかい」のご提案として5年目の結婚記念日に「木の花」や「木のお皿」「年輪時計」「木の布」で彩る「木婚式アニバーサリーセット」を神奈川の素材・企業連合で提案し、2023年度ウッドデザイン賞を受賞いたしました。今後も地元貢献を意識した取り組みを行ってまいります。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
現在は、「国産間伐材」の活用提案として事業展開を進めておりましたが、今後は「地元神奈川」を意識して展開する所存です。まずは県内及び、横浜の水源(道志村)の間伐材活用による森林整備促進を図る「水源の森プロジェクト」。そして「木糸活用プロジェクト」において地元の美術大学・企業様と連携し、横浜の布ブランド構築に取り組みます。さらに「床板アップサイクルプロジェクト」では体育館の建て替えで出てくる床板を小物にアップサイクルし、森から生まれた和楽器に着目した「NADESHIKO J ENSEMBLE×こもれ陽GREEN PROJECT」にて生の和楽器演奏に触れる機会から、日本の伝統を身近に感じ、自然との調和に目を向けるきっかけを生み出します。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た神奈川地域の魅力について教えて下さい。
神奈川は全国2位の人口を擁し、多くの企業が事業を営む大都市の側面を持ちながら山と海に囲まれ、豊かな自然が育まれているとても魅力的な地域です。また神奈川県内には「鎌倉」「小田原」をはじめ史跡や神社仏閣、お城など歴史を感じられるエリアが多く存在します。神奈川県の南側には、古来より人・物・情報を繋いできた大動脈、東海道が通っております。神奈川には9つの宿場町が存在し、「東海道五十三次」や葛飾北斎の「富嶽三十六景」など、神奈川をテーマにした有名な絵画や作品もあり、歴史と自然が共存する地域の魅力が詰まっております。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
こもれ陽は「森」や森の恵みの「木」に着目し、循環型社会・脱プラスチックに貢献し、企業理念を実現したいと考えます。そのためには森に入り森を感じられるフットワークの軽さと、地域やお客様と共に、プロジェクトを推進するという情熱を持ちながら、パートナー企業との細やかな調整を行い推進する「人の力」がとても重要です。弊社は創業間もないこともあり、企画・運用・開発をすべてメンバーで協力しながら行っているため、様々な業務を経験することができます。新しいことに興味を持ち、前向きに挑戦できる方、こもれ陽の理念に共感し、未来をともに作っていきたいという志を持った方のご応募をお待ちしております。
ひとを知る
代表取締役社長
市川哲哉
1989年に学習院大学を卒業後、ソニー株式会社に入社しウォークマンの商品企画やUIの開発などを担当。2001年にソニーエリクソンモバイル(現ソニーモバイル)株式会社のセールスプロモーションマネージャー担当に就任。その後2003年にオリンパス株式会社に転職し民生情報マーケティング部長を担当。2007年にはオリンパスビジュアルコミュニケーションズ株式会社の代表取締役社長、2012年にはオリンパスメモリーワークス株式会社の代表取締役社長に。2020年にみらいわ株式会社の代表取締役社長に就任している。
SDGsへの取り組み
- 【13】森林の循環サイクル促進により、二酸化炭素をよく吸う森の育成に寄与します。伐った木を製品やグッズにすることで、循環型社会・脱プラに寄与します。
- 【14】森は海の恋人です。水源の森の森林整備により、流域を通じて豊かな水を育むことに寄与します。
- 【15】森林の循環サイクルを促すため、間伐材活用を通じて豊かな森の育成に寄与します。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社こもれ陽 |
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所在地 | 〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島2-19-12 横浜スカイビル20階 |
創業年 | 2023年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 市川哲哉 |
事業内容 |
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