企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
私はもともと建築学科出身で土木分野に関心が近く、JAIST修士課程では情報系と防災の研究に従事していました。土木インフラが一斉に老朽化を迎えるのに業界のDXが全く進んでいない現実を前に、自らの経験が活かせると確信し、2023年にDioptraを創業。強みは全員が研究とエンジニアリングのノウハウを持つことですが、その裏返しで平均年齢が若く現場が見えない壁もありました。そこで自治体や点検業者のもとへ何度も足を運び、リアルな声を拾い上げるため実証実験を重ねプロダクトの方向性を確立。現在はJAIST博士課程の研究者を中心に優秀なAIエンジニアが集い、上場企業との共同開発や全国の自治体との協業を推進しています。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
Dioptraの競争優位性は3つあります。第一に、競合の多くがドローンやロボット等のハードウェアに特化する中、ハードウェア非依存のソフトウェアだけで業務を完結できるSaaSであること。第二に、平成初期のレガシーなGISシステムが今なお使われている業界において、 現場ユーザーの声を徹底的に拾い上げた、直感的で使いやすいアプリケーションであること。そして第三に、画像認識・老朽化予測・AIエージェントなど、最新のAIをネイティブに組み込んだ設計思想であることです。これらを武器に、北陸・中部50自治体への展開を起点に全国へスケールし、日本発のインフラ判断基盤として世界の老朽化課題に挑みます。

御社が考える地方創生・SDGsについて
御社が考える地方創生・SDGsについて教えてください。
弊社が本社を置く石川県能美市は、北陸の豊かな自然と先端技術が共存する地域です。Dioptraは、地方にいながら世界水準のAI技術を開発し、全国の自治体に届けるという新しい地方創生のモデルを実践しています。下水道をはじめとするインフラは目に見えませんが、その崩壊は道路陥没や生活環境の悪化に直結します。AIによる計画的な維持管理を実現することで、住み続けられるまちづくりに直接貢献しています。また、JAISTをはじめとする地元の大学院と連携し、石川県内でのAI人材育成と雇用創出にも力を入れています。技術の力で地域を持続可能にすること。それが、能美市から始まる私たちの地方創生です。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
Dioptraでは、AIエンジニア・ソフトウェアエンジニア・UI/UXデザイナーを中心に採用を行っています。メンバーの多くはJAIST出身の20代を中心とする若いチームで、毎日必死にコードを書き、現場に足を運び、プロダクトと向き合っています。大学院で培った研究力や技術力を論文の中に閉じ込めるのではなく、自治体や点検業者という実社会の現場に届け、社会課題を自らの手で解くこと。Dioptraは、自身の持っている力を証明したい方にとって最適な「実装の場」です。「技術で社会を良くしたい」という想いを持ち、未知の領域にも前向きに挑戦できる方をお待ちしています。

ひとを知る

代表取締役社長
尾嶌 聖矢
JAIST在学中に、日本の土木インフラが一斉に老朽化を迎える社会課題に着目し、2023年に株式会社Dioptraを創業。現場の目視作業を支援するAI画像認識と、点検データから老朽度を予測する劣化診断AIを軸に、データ収集・可視化・分析を一気通貫で行うプラットフォームを独自開発し、全国の自治体へ展開中。石川から全国のインフラを守るテクノロジーカンパニーを率いる。
SDGsへの取り組み
- 【6】AI画像認識とデータ基盤で下水道の劣化診断をデジタル化し、安全な水インフラの持続可能な維持管理に貢献します。
- 【9】データ収集・可視化・AI劣化予測を統合した独自基盤を開発し、老朽化インフラの維持管理に技術革新をもたらします。
- 【11】全国の自治体にインフラ判断基盤を提供し、100年先も使い続けられるまちづくりを支えています。
企業プロフィール
| 企業名 | 株式会社Dioptra |
|---|---|
| 所在地 | 〒923-1211 石川県能美市旭台2-13 いしかわクリエイトラボ 214号室 |
| 創業年 | 2023年創業 |
| 代表者 | 代表取締役社長 尾嶌 聖矢 |
| 事業内容 |
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| WEBサイト | リンクはこちらから |
| 企業ロゴ | ![]() |



























































