企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
中日輪船商事は1915年、神戸市中央区に貿易商社/泉興利商行として創業以来(2025年で創業110周年)、「商社にとって人がすべてである」という創業者の信念の下、個性を尊重し、個々が存分に力を発揮できる環境づくりを通じて、企業の発展と社会への貢献の両立を目指してきました。転換点となったのは、1997年に開始した中国造船市場への日本製舶用機器の輸出と、2006年~2011年にかけての商船建造繁忙期に製品の安定供給を続けたことです。以降、顧客からの信頼関係を高め、海運・造船市場における国際的な視野を広げ、現在では環境規制や新燃料に対応した多様な先進商材(軸発電装置、ガスバルブトレイン、防汚装置、リチウムイオン蓄電池など)を取り扱うようになりました。
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御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
中日輪船商事は、常にグローバル&ローカルな視点で事業を展開しています。国際的な温室効果ガス(GHG)排出削減に関する新たな規制やルール改正に直面するお客様に対し、その課題を的確に把握・分析し、商社ならではのコーディネート力を活かして最適なソリューションを提供しています。また、新しい環境商材の発掘・提案にも積極的に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献しております。お客様の期待に応え、真の満足を提供することが、私たちの使命であると考えています。新たな100年に向けて、社員一同、お客様のご要望に貢献していく企業を引続き目指して参ります。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た兵庫地域の魅力について教えてください。
神戸は開港157年を迎えた国際港を有する国際都市であり、旧居留地、北野エリア、南京町など、多様な文化が共存する魅力的な街です。空港(関西国際、伊丹、神戸)からのアクセスも良好で、神戸空港の国際線開通により海外とのつながりも一層強まりました。また、関東から九州、四国に至るまでの移動もスムーズで、国内外のお客様が訪問する拠点として非常に利便性の高い地域です。商社である中日輪船商事にとって、神戸はグローバル&ローカルな視点でビジネスを展開することにふさわしい街だと考えております。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
中日輪船商事は「顧客の要望を追求し、組織をもって貢献する」 というミッションを掲げております。私たちのミッションに共鳴し、チャレンジ精神旺盛な人材を求めております。特に、「船」に興味がある方は大歓迎です。四方を海に囲まれている日本では、海上輸送が輸出入の9割以上を占めており、「船」は日本にとってなくてはならない存在です。今後も、75年以上に渡る「船」に関わる私たちのメイン事業を拡大しつつ、さまざまな新しいことに興味を持って取り組んでくださる方からのご応募をお待ちしております。
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ひとを知る
代表取締役社長
佐井裕正
1974年慶應義塾大学卒業後、中日輪船商事に入社。初めて舶用工業界にその第一歩を記す。積極的な行動力と仕事に対する情熱をもって社業に邁進、1985年代表取締役社長に就任した。2005年には神戸運輸監理部海事関係功労者表彰を受賞。(社)日本舶用工業会評議委員、神戸経済同友会常任幹事、神戸ロータリークラブ会長を歴任。ゴルフにも造詣が深く、2008年廣野ゴルフ倶楽部/取締役に就任、現在に至る。
SDGsへの取り組み
- 【7】社内照明の全てをLED化にし、CO2削減推進に貢献しております。
- 【14】業界トップクラスの船舶用環境規制対応製品の代理店として、美しい海洋環境の保全に寄与する商材を提供します。
企業プロフィール
企業名 | 中日輪船商事株式会社 |
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所在地 | 〒650-0011 兵庫県神戸市中央区下山手通4丁目12-3 |
創業年 | 1915年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 佐井裕正 |
事業内容 |
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