企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
創業者は田尻隼人(現社長の実父)です。ハヤブサの社名は【隼】の漢字から付けられています。疑似を使った仕掛を当初は国内内職で作っていましたが手作業で作らなければいけないことからいち早く海外に進出しました。韓国、中国上海、インド、中国青島、ベトナムと人件費の安い国を転々とし現在では中国青島、ベトナム、ミャンマーで製造をしています。2代目社長(現社長の夫)亡き後女性社長として就任し、釣り事業だけではなくアパレル、ペット事業など多角化経営を進めてきました。中でも2025年4月にオープンした廃校利活用事業では地域貢献、過疎化地域の活性化を目指し経営を進めています。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
ハヤブサの使命は「クリエイティブな発想と匠の精神で、お客様の想いをカタチにすること」です。創業以来受け継がれる妥協を許さないモノ作りの精神と、それを支えるベトナム、中国、ミャンマーにある自社工場の存在が当社の強みです。品質と供給の両面で安定したモノ作りを実現しています。
お客様のニーズを正確に捉えるため、日本国内を隈なく巡回する地域密着型の営業体制も特徴で、声に直接耳を傾け、市場の動向や細かな要望を製品開発へ反映させています。今後は、この地域密着型の体制を世界にも拡大することが目標です。世界中のお客様のニーズを収集し、満足いただける「モノ」(製品)と「コト」(体験や感動)を世界中に提供します。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た兵庫地域の魅力について教えてください。
兵庫県三木市吉川町は、大阪・神戸といった都市圏から車で約1時間という利便性の高い立地にありながら、四季折々の自然に恵まれ、どこか懐かしさを感じさせる穏やかな地域です。三木市は古くから「金物のまち」として知られ、匠の精神を持った職人が多く集まる地域でした。その匠の精神は現在もこの地域に根付いており、匠の技と誇りを受け継ぐ人々により支えられ、ものづくりの精神が今も息づいています。地域資源と温かな人々が融合するこの地域は、訪れる人にも、暮らす人にも心地よさを届けてくれる魅力にあふれています。自然と伝統がバランスよく調和した地域です。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
私たちは、「お客様にリアルな感動を提供する」というハヤブサの原点に共感し、その実現に向け共に歩む仲間を求めています。
当社では、年齢や社歴に関係なく、全ての社員に活躍する機会を平等に提供しています。とにかく大事なことは新しいことにチャレンジする気持ちです。何事も前向きに捉え、積極的に取り組むことができる方は大歓迎です。また、仕事は独りで成し遂げることはできません。常に仲間を尊重し、チーム全体で成果を上げていく心構えも大切です。
ハヤブサグループ全体の目標は「笑顔と感動を創造し、世界中の人々の心を豊かにする」ことです。この目標に向けて一緒に邁進していただける方のご応募をお待ちしています。

ひとを知る

代表取締役社長
歯朶由美
先代の急逝に伴い、2009年に社長就任。就任後は釣具事業の海外展開やアイテム拡大のため生産工場強化に注力。2017年には新たな事業の柱にすべくペットの事業部を創設。2023年には今後の事業拡大を見据えホールディングス体制に移行。現在釣具、アパレル、ペット、施設運営の4事業を柱に、子会社3社、海外生産工場を3拠点展開。出身校でもある廃校となった小学校をレジャー施設にリノベーションする事業に挑戦中。
SDGsへの取り組み
- 【11】地元の廃校をレジャー施設にリノベーションし、地域の活性化と新たな雇用創出・雇用確保に貢献。
- 【12】環境配慮素材や廃漁網再生素材の活用を通じ、資源循環と廃棄物削減で持続可能なものづくりを推進。
- 【14】オウンドメディア「HEAT」や釣り教室などのイベントを通じ、海の環境問題を知る機会を提供。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社ハヤブサ |
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所在地 | 〒673-1116 兵庫県三木市吉川町大畑341-23 |
創業年 | 1959年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 歯朶由美 |
事業内容 |
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