企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
弊社は1978年に現取締役田中会長が創業し、2025年で創業48年目を迎え、一代で100人規模への会社へと発展させてまいりました。
創業当初、お客様からのどんな設計依頼にも柔軟に対応し、社長の人柄もあってお客様との信頼関係も順調に築き、多数の大企業との取引も開始するようになりましたが人手不足が解消できず、業務量は常に逼迫した状態でした。
人手不足を解消するために人材確保や組織体制の強化や教育体制にも注力し、少しずつ解消できましたが2011年、東日本大震災による津波の影響で福島原子力発電所で事故が発生。弊社は原子力発電所の機械設計を主に業務の軸として運営しておりましたので大震災以降、原子力の業務は激減しましたが、社長の早急な対応で火力発電・水力発電などの他の設計業務へとシフトチェンジし、困難を乗り切ることができました。
現在は原子力発電の業務も再度忙しくなりつつあり、今後もさまざま困難が予想されますが、どんな困難にも早急に対応し、社員一丸となってこれからも今以上に強い組織に発展できるよう精進してまいります。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
弊社の強みは創業から48年にわたり、多数の大手企業との実績を重ねてきたことです。
大型発電プラントの機械設計・電気計装設計などの多岐にわたる業務に携わるなかで社内組織体制も構築し、客先からの多様な要望やニーズ、一括受注にも柔軟に対応し、信頼を積み重ねております。
また人材育成の仕組みを強化し、社内教育(OJT)は社員に対して、年間で教育訓練計画書を作成することで経験豊富な人材を人材育成担当に配置し、社内教育を運営中です。さらに個人の力量に応じて、外部講習(OFFJT)等の機会提供も積極的に行なっております。

企業から見た地域の魅力について
御社から見た兵庫地域の魅力について教えてください。
弊社の位置する兵庫県高砂市(人口8万5000人)は海、山そして川に囲まれた地域で、自然豊かなものづくりの町として有名です。三菱重工高砂製作所や神戸製鋼所などの大手メーカーもこの地で始まりました。
また高砂市は秋祭りも盛んで、町全体の結束力が強いことも魅力の1つです。近隣市町村には姫路市や加古川市、明石市、神戸市があり、交通アクセスが大変優れている便利なところもこの地域の魅力です。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
弊社は独自の教育体制を構築しているため、学歴や実務経験の有無問わず機械設計に興味がある方であれば大歓迎です。
弊社に入社された方の半数は機械設計の実務経験がない方ですが、数年のキャリアを積むと皆、大型発電プラントの機械設計者として活躍することができています。
コミュニケーション能力も、業務上の最低限の協調性及び報連相は必要としますが、必要以上に求めることはしません。

ひとを知る

代表取締役
田中良一
1978年に先代が創業した神明設計株式会社を2代目で継承し、現在100名規模の会社へと発展させた。主に大型発電プラント(原子力・火力・水力)の機械設計を展開し、拠点である兵庫県高砂市や近隣地域の中でも機械設計業としては実績のある安定企業を長年継続している。脱炭素化に向けて再生可能エネルギー及びクリーンエネルギーに転換し、CO2の排出を削減する水素ガスタービンの設計開発にも取り組んでいる。
SDGsへの取り組み
- 【9】CO2排出を削減する水素ガスタービンの開発に取り組み、再生可能エネルギー及びクリーンエネルギーへの切り替え促進に貢献します。
企業プロフィール
企業名 | 神明設計株式会社 |
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所在地 | 〒676-0011 兵庫県高砂市荒井町小松原5丁目13-28 藤ビル2・3FL |
創業年 | 1978年創業 |
代表者 | 代表取締役 田中良一 |
事業内容 |
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