企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
1950年、川崎航空機株式会社(現在の川崎重工業株式会社)の機械加工協力工場としてスタートし、 自動車・オートバイ・農業機械用ミッション部品の生産を開始しました。1970年にベルトコンベアの駆動源であるモータープーリを開発、1985年にローラーコンベアの駆動源であるモーターローラの生産を開始し、以降シャフト・ギア加工の汎用事業部とコンベア駆動源等搬送用機械器具を製造する産業機器事業部の2事業部体制としております。
汎用事業部では1974年に株式会社協和加西工場(現社名:株式会社協和テクノ)を設立。産業機器事業部では1994年に海外への輸出を開始しその後2008年にアメリカ、2012年にブルガリア、2014年にドイツにそれぞれ現地法人を設立。国内外5法人の企業グループとなりました。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
創業以来「お客様の要求を満たし、豊かで明るい社会の実現に貢献する」という経営理念のもと、お客様の視点に立ったものづくりを行ってきました。そのことが、コンベア駆動源製造業界において、トルクや制御、耐久性で他社の追随を許さない弊社の強みに結びついております。またグローバル展開をしておりますが、世界中でお客様のご相談に応じられる体制を構築し、製品サポートの面でも国内外のお客様から評価と信頼を頂いていることも強みです。「Challenge・Chance・Change」3つのCをスローガンに従業員一同これからもお客様の満足を追求し、唯一無二の存在であり続けられるよう知恵と努力で技術をさらに高めてまいります。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た兵庫地域の魅力について教えて下さい。
本社・工場のある加西市は播州平野のほぼ中央に位置し、播磨内陸地域最大の平坦地を形成しております。現存する風土記の中で最古の播磨国風土記の里として加西市のさまざまな場所で古墳や石仏などの遺跡を見ることができます。また台地上の平野が広がり、気候も適していることから「気球の飛ぶまち」としても知られるようになりました。気候が良く、広大で優良な農地が広がる加西市は古くから農業が営まれ、米・トマト・ぶどう・いちごなどの特産品があります。一方、中国道加西インターチェンジがあり交通や物流の利便性が高いところでもあります。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
~すべてを幸せに~
お客様、仕入先・協力企業様、従業員とそのご家族、地域社会と弊社の周りのすべての方々の幸せを高めたいという弊社の基本方針です。実現には社員の成長とそれに伴う企業の成長が欠かせません。弊社の行動理念である3つのC(Challenge…課題への挑戦、さらなる高みへの挑戦、Chance…成長機会、ビジネスチャンスを捉える、Change…あるべき姿を実現するためにやり方や考え方を変えていく)を自主的・自発的に実践しともに成長していくことができる方、関係するみなさんのことを思って行動できる方を歓迎いたします。
ひとを知る
代表取締役
藤本繁行
1958年生まれ、兵庫県加西市出身。大学卒業後他社を経験した後1983年に協和製作所に入社。汎用事業部・総務部・産業機器事業部と協和製作所全部門を経て1991年取締役産業機器事業部長に就任。1995年に常務取締役、2005年に協和製作所3代目代表取締役社長に就任。社長就任後はアメリカ・ブルガリア・ドイツに現地法人を設立し協和製作所をグローバル企業に導く。
SDGsへの取り組み
- 【9】よりよい製品作りを継続的に行い、省力化・効率化を通して物流を支え、持続可能な社会の実現を目指します。
- 【4】全社員参加のコミュニケーション研修や、階層別研修、社外専門研修等スキルアップ支援や、資格取得サポートを通して従業員の自己実現を支えます。
- 【1】社内遊休地を活用し農作物を生産、生産物を地域のフードバンクに提供しています。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社協和製作所 |
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所在地 | 〒675-2364 兵庫県加西市窪田町570-10 |
創業年 | 1950年創業 |
代表者 | 代表取締役 藤本繁行 |
事業内容 |
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