企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
明治時代から続く家業を背景に、軍需産業での経験を活かし、靴用革に特化した製革所として大正11年に独立創業したのが当社の始まりです。一貫生産体制で事業を支えてきましたが、靴業界の不況や前々代表の急逝、コロナ禍の消費低迷が重なり、事業存続が危ぶまれていました。2021年に親族承継を経て、現在はバッグや家具などあらゆる素材提案に加え、革製品企画へと領域を拡大しています。異業種との連携による新たな価値創造に取り組み、伝統の技と「好き」を追求しながら、現在は地域社会や次世代への貢献、世界への魅力発信に注力しています。100年の歴史を糧に、革で個性を彩り、笑顔の連鎖をつなぐ新たな挑戦を続けています。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
長年培ってきた確かな技術をベースに、時代の変化を楽しみながら形にする柔軟な提案力が私たちの強みです。皮革素材製造をメインとしながら、現在は革製品企画事業に注力しています。全国各地の縫製職人とタッグを組み、当社の豊富な革と多彩なパターンの中から、お客様の「イメージをかたちにする」レザーグッズを制作。素材メーカーだからこそ可能な品質と表現力で、唯一無二の価値を提供しています。
今後は、異業種連携による価値創造や、国際・地域交流を通じた魅力発信をしながら、社会貢献活動を通じて伝統を守りながら革の多様性を追求したいと考えています。関わるすべての人に笑顔を届ける、地域に根差したタンナーを目指しています。
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御社が考える地方創生・SDGsについて
御社が考える地方創生・SDGsについて教えてください。
100年以上続く革づくりを守る一方で、私たちは大きな課題に直面しています。皮革産業は全国に約300社、その8割が兵庫に集中する地場産業ですが、県内での認知は十分ではありません。私たちは「革で個性を彩り、心をつなぐ」という使命を掲げ、この現状を変えていきたいと考えています。
現在は子ども食堂への寄付やワークショップを通じて命の循環や革産業の価値を伝える活動に注力しています。今後はさらに国際・地域交流を広げ、地元の子どもたちが地元の産業に誇りを持ち、未来に希望を抱ける環境を整えることが地方創生の核になると信じ、100年先も地域に根差し、愛される企業を目指します。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
新規事業の拡大に伴い、弊社のメディア・SNS部門を共に創り上げるフリーランスのパートナーを募集しています。現在、製造部門の募集はありませんが、100年続く伝統を背景に、新しい価値を外へ向かって発信していく重要なポジションです。
求めるのは、弊社の事業活動に深い興味を持ち、プロダクトや活動の背景にある「想い」に愛を持って向き合える方。国内外へ向けて、日本の革の魅力や私たちの先進的な取り組み、商品の魅力を届けるための豊かな表現力を重視します。
単なる作業ではなく、弊社のビジョンを分かち合う「チームの一員」として、共に革の可能性を世界へ広げていける方との出会いを楽しみにしています。

ひとを知る

代表取締役
吉原ステファニー
幼いころより革職人の父に憧れ、経営学と国際貿易を学び家業へ入社。女性職人として製造現場に入り、営業や輸出入、商品企画まで幅広く従事。2021年、親族企業の(有)西本代表取締役に就任し、現在は素材製造の枠を超え、法人向け革ノベルティや革製品の企画販売も展開。革を通じて命の尊さを伝え、未来を担う子供たちに希望を届ける活動に注力。国際・地域交流を通じ革の魅力を発信し、地域に根差した企業を目指す。
SDGsへの取り組み
- 【1】売上の一部寄付やワークショップを通じ、革を通じて子どもたちの食と笑顔、持続可能な未来へ繋ぐ活動を展開中。
- 【12】規格外の革を再加工し、新たな商材や自社製品へ活用。廃棄を削減し、革の命を最後まで使い切る努力を継続中。
- 【17】伝統的な枠組みにとらわれず、異業種との連携を通して新たな視点を取り入れ、革の未知なる可能性と価値を模索中。
企業プロフィール
| 企業名 | 有限会社西本 |
|---|---|
| 所在地 | 〒671-0256 兵庫県姫路市花田町高木332-1 |
| 創業年 | 1922年創業 |
| 代表者 | 代表取締役 吉原ステファニー |
| 事業内容 |
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| WEBサイト | リンクはこちらから |
| 企業ロゴ | ![]() |





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