企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
わたしたちは、1925年に家庭で使われる紙製品(家庭紙)の小売をスタートしました。その後、家庭での紙製品の普及の可能性を信じて卸売業に進出し、1950年に株式会社湯浅紙店を設立。特に、トイレットペーパーの紙をより長くした長巻き商品が、交換の手間が省き、保管場所をスッキリさせつつ、災害時にも役立つことからその将来性を感じて普及に努めました。
現在は、企業向けの消耗品販売事業にも注力し、2022年10月に自社ECサイトを公開。また、家庭紙の物流事業や、家庭紙の加工事業なども手がけ、長年培った家庭紙卸売の強みを活かした複数の事業モデルを展開しております。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
わたしたちは、一般的な卸売業に加え、メーカーから商品を運んでくる物流事業と、B2Bの消耗品「箱買い」専用ECサイト「湯浅紙店」による小売事業を持っており、商品をメーカーから消費者まで一気通貫で届ける仕組みを保有しております。
わたしたちが取り扱う日用消耗品は、生活インフラのレベルまで普及したものが多いですが、それを調達する仕組みは、特にB2BではFAXやハンコが多く使われており、スムーズな調達インフラが整っているとは言えません。そのため、わたしたちはITや物流を使って仕組みを変革し、蛇口をひねれば水が出るように、消耗品をB2Bにお届けできる社会づくりを目指しております。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た兵庫地域の魅力について教えて下さい。
阪神地区は関西の住みたい街としての声が多い、魅力の多いエリアです。また、阪神大震災という大きな困難を乗り越え、日常の大切さを深く理解している地域でもあります。わたしたちの取り扱う消耗品も、この「日常」の一部として生活インフラとなっており、地域のみなさまが安心して生活できることをお手伝いすると共に、商品の特徴や選び方を発信し、持続可能な日常への理解を深める活動を通して、地域の魅力を向上させていきたいと思います。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
わたしたちが取り扱う商品の多くは、人が毎日のように使う生活インフラとなっているものです。しかしながら、蛇口をひねれば水が出るように、スムーズに商品が消費者に届く仕組みとはなっておりません。わたしたちが目指すのは、物流やITを駆使し、わたしたちらしいアイデアで、商品がお客様の手元に届いた時にお客様が笑顔になることです。現状に満足していないからこそ、常に試行錯誤しながらあきらめずに挑戦し続けることを大事にしております。「個性」を惜しみなく発揮し、共に成長していけるみなさんと一緒に働くことを楽しみにしています。
ひとを知る
代表取締役社長
湯浅賢治
水が蛇口をひねれば出てくるのに、トイレットペーパーやティッシュペーパーなどの取扱い消耗品が「日常になくてはならないもの」でありながら、調達することに手間がかかることに課題意識を持つ。もっとなめらかに、もっと楽しく、製品を利用者の手元に届けることができる未来を信じ、ITや物流を駆使したオリジナルの仕組み作りを目指している。地域とのつながりも大事にしており、地元イベントへの出店や学校での環境教育などにも積極的に取り組んでいる。
SDGsへの取り組み
- 【4】トイレットペーパーなどわたしたちの取扱商品を題材にした講演活動やイベントを通じて、人々の環境に関する意識を底上げします。
- 【5】【8】子ども看護休暇制度・スキルアップサポート制度・テレワーク環境整備など、誰もが働きやすく、働きがいのある職場づくりを目指します。
- 【12】【15】再生紙・芯なし・長巻きトイレットペーパーなど環境負荷の低い商品を積極的に販売し、日常生活から持続可能な社会を実践できる環境を広げていきます。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社ユアサ |
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所在地 | 〒662-0973 兵庫県西宮市田中町4-10-2 |
創業年 | 1925年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 湯浅賢治 |
事業内容 |
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