企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
2000年にクレーン等性能検査事業を民間委託に規制緩和する方針が打ち出され、弊社は参入すべく着手しました。その後、2003年に厚生労働省よりクレーン、移動式クレーンの性能検査代行機関指定書が交付され、兵庫県及び大阪府内で性能検査事業を開始しました。更なる拡大を目指し、関東事務所等を開設し全国各地で性能検査を実施できる体制を整えた事で、年間検査台数18,000台及びクレーンおよび移動式クレーンの分野でシェア率は19%に到達しました。
又、2022年に教育・講習センター神戸を開所し、新たに教育・講習事業に参入しました。同事業に進出したことで未開拓顧客の獲得に成功しており、又、外国人に特化した教習にしたことで更なる事業拡大を図っています。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
性能検査事業の強みは、検査申込者のご要望の検査日(土日祝日も含む)に検査を実施することと、検査申込者のお手数を掛けずに、検査員が直接検査場所に赴くことです。
教育・講習事業の強みは、徒歩圏内に講習会場及び実技会場を設置しており、9ヶ国語に対応する外国人向け玉掛け、床上操作式クレーン運転、フォークリフト運転技能講習を定期的に開催しています。また、クレーン・デリック運転士学科試験は80%以上合格しており、講師が各企業等に赴いて、玉掛け従事者安全衛生教育及びクレーン運転士安全衛生教育を実施しています。

御社が考える地方創生・SDGsについて
御社が考える地方創生・SDGsについて教えてください。
弊社が本社を置く兵庫県は少子高齢化化が進行中で、外国人労働者の受け入れは労働力不足の解決策として注目されております。その中でも、人手不足が深刻な製造業では、外国人労働者は重要な役割を果たしており、今後高度人材を含めて受け入れを拡大する傾向にあります。弊社は、教育・講習センター神戸にて外国人向クレーン実技教習及び各種技能講習を定期的に開催し専門的な資格を取得させております。受講者は会社に貢献する専門業務や知識を習得し、結果的に配属する企業に既存業務の確実な実行、新たな視点や技術、文化を提供し今までにない価値をもたらしています。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
中途採用は毎年4月と10月入社で募集しています。職種は検査職で採用活動を進めております。
検査員条件として、
① クレーン運転士免許又は移動式クレーン運転士免許を受けた者
② クレーン又は移動式クレーンの取り扱い、検査、保守等の業務に15年以上従事
③ ②のうち3年以上は検査及び保守の業務に責任者としての経験を有する方
を募集します。
ひとを知る

代表取締役社長
丸山克哉
国立長岡技術科学大学修士課程にて、クレーンに関する研究を行う。 神戸製鋼所およびコベルコ建機で25年間に渡り移動式クレーンの 設計開発に携わる。 その後、調達部門、品質保証部門、営業部門の運営を歴任。 実績を買われ、弊社代表取締役社長に就任。 民間初の厚生労働省登録機関として、 ◆信頼される性能検査事業 ◆外国人に特化した教習講習事業 ◆新規参入する製造検査事業 の3本柱を掲げ、シマブンブランド構築に向け邁進中。
SDGsへの取り組み
- 【4】教習講習分野では、外国人向に対してクレーン実技教習及び各種技能講習を毎月開催し質の高い専門教育を習得させ、検査の分野では、クレーンメーカー出身者の技術と法律のプロ(労働局OBの連携)により、クレーン事故のない安全、安心な社会を作ります。
- 【10】「高度外国人材が来日後幸せになれる社会」を目指し、外国人向を中心とした教育・講習機関を設立しました。 外国人に専門業務や知識を習得できる機会を提供しています。
- 【12】弊社は、26年より実施予定の製造検査を通して移動式クレーン製造工程の一翼を担い、性能検査を通して使用者が安全に使用できる環境つくりと安心できる社会作りに寄与します。
企業プロフィール
| 企業名 | シマブンクレーン検査株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 〒675-0155 兵庫県加古郡播磨町新島41番地 |
| 創業年 | 2014年創業 |
| 代表者 | 代表取締役社長 丸山克哉 |
| 事業内容 |
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| WEBサイト | リンクはこちらから |
| 企業ロゴ | ![]() |





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