企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
1946年に脱脂綿を裁断する機械からスタートし、1963年に会社設立、生理用ナプキンの製造機械の1号機を販売しました。その後、おむつの加工機の製造販売へと事業を拡大しました。加工機の製造だけでなく、製造プロセスの技術向上にも力を注ぎ、加工機の高速化に成功。さらに製品の新機能を開発することで、履き心地や製品の付加価値を高めるなど、技術革新に取り組んできました。2003年には初の海外拠点を中国・上海に設立し、以降、北米、ブラジル、タイ、インドネシア、トルコ、インド、欧州など世界各地に展開。現在、売上の約8割が海外向けであり、衛生用品製造機メーカーとしてグローバルに事業を展開しています。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
当社は、紙おむつ(子ども用・大人用)や生理用ナプキンを中心とした衛生用品製造機の開発・設計・製造を一貫して手がけるグローバルメーカーです。お客さまの複雑なニーズに対応し、専用設計によりそれぞれのお客さまごとに最適化した高性能機を開発することで、おむつや生理用品の肌触りや漏れにくさ、デザイン等を実現する技術力が強みとなっています。長年培ってきた革新的な独自技術の蓄積をベースに、国内シェア90%をキープ。世界でもトップ3に入る衛生用品製造機メーカーとして、さらなるグローバル企業へと成長を続けています。

企業から見た地域の魅力について
御社から見た北摂地域の魅力について教えてください。
瑞光は2021年に本社を大阪府摂津市から、茨木市・彩都エリアへ移転しました。茨木市の北部に位置する彩都エリアは、大阪中心部からの交通アクセスが良く、自然も豊かなこの地域は、暮らしやすさと働きやすさを兼ね備えた魅力的な環境です。彩都には、大学や研究機関が集積し、新しい技術や産業が生まれるまちとして、発展が期待されています。また、周辺には大きな公園や緑地の整備も進み、子育て世代や働く人々にとって魅力的な環境が整っています。瑞光はそんな地域の魅力を活かしながら、地域と共に成長し、持続可能な社会づくりに取り組んでまいります。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
瑞光では、ものづくりへの強い情熱を持ち、素直な心と柔軟な発想で挑戦を続けられる方を求めています。コーポレートスローガンである「Make the Impossible Possible」のもと、誰もやったことのない領域にも果敢に挑み、小さな気づきを大切に独創性を発揮できる方を歓迎します。ものづくりの面白さや奥深さを追求し、技術を深めながら、お客様の期待を超える仕事を成し遂げていく姿勢を重視しています。グローバル市場へのチャレンジ精神、チームで力を合わせて成長し続ける意欲も不可欠です。社員一人ひとりのキャリア形成を支援する環境も整っており、会社の未来を切り拓く中核人材としての活躍を期待しています。

ひとを知る
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代表取締役社長 CEO
梅林豊志
1963年大阪府生まれ。1990年当社入社。取締役設計部長を経て、2020年に代表取締役社長CEOに就任。2021年に企業理念を一新してコーポレートメッセージ「Make the Impossible Possible」を掲げ、新たな行動指針「THE ZUIKO WAY」(独創する、技術を深める、開拓する、共生する)を制定。2023年、東証スタンダードから東証プライムへの市場区分変更を実現。
SDGsへの取り組み
- 【3】高機能・高品質な衛生用品を世界中に普及させることで、人々の健康・福祉に貢献します。
- 【5】【8】【17】高機能・高品質の生理用品を安定して生産できる加工機を世界各国に展開することで、女性の社会進出を支えます。
- 【9】【12】使用済み紙おむつの再資源化に取り組み、おむつの製造段階から再資源化までソリューションを提供します。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社瑞光 |
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所在地 | 〒567-0082 大阪府茨木市彩都はなだ二丁目1番2号 |
創業年 | 1946年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 CEO 梅林豊志 |
事業内容 |
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