企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
弊社は1948年に祖父の小鍛冶五郎が馬3頭の荷役業から創業しました。その後も札幌市の経済発展と共に、会社も成長してまいりましたが、バブルの崩壊やメインバンクの消滅、長引く建設不況、2011年のリーマンショックなど建設業にとっては厳しい市場環境が続き、弊社も厳しい経営が続きました。そのような状況でもお客様と誠実に向き合い、いついかなる時でも真摯に事業を進めてまいりました。創業から75年目を迎えますが、札幌市内を中心に多くの「ものづくり」に携わることが出来ているのは、現在に至るまで前述のような誠実さでバトンを繋いでくれた前社長や多くの従業員、そして弊社の事業を支えてくださっている取引業者様のおかげです。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
弊社の特色は、とび・土工工事業の工程に必要なコンクリートポンプ車やダンプ車などの大型重機を自社で多く所有している点です。これにより、お客様のご要望に柔軟かつタイムリーに対応できることが大きな強みです。また、75年の歴史の中で顧客満足度を最優先に事業を展開してきたため、数多くのお客様とのご縁そして信頼関係を築くことができたと自負しております。近年では採用活動にも力を入れており、特に若年層が活躍できる環境づくりを推進。社員の半数が30代以下の職場環境は建設業界において希少であり弊社の特徴であると言えます。これからも北海道でナンバーワンのとび・土工の専門工事業者として未来に向かって邁進してまいります。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た北海道地域の魅力について教えて下さい。
弊社の位置する北海道は、今後更なる発展が期待できる地域だと考えております。新幹線延線に向けた札幌市の再開発事業や新たに日本ハムファイターズの本拠地となった北広島市エスコンフィールドを中心とした周辺整備、千歳市においては半導体工場ラピダスの誘致が決まるなど、その影響は近辺の市町村にまでおよび向こう10年を見据えた建築工事が多く動き出しております。さらに、新型コロナウイルスによる被害も落ち着いてきたことで外国人観光客の数も徐々に回復し、ニセコや富良野をはじめとしたリゾート開発も並行して進んでいくものと予想できます。そのため、これからの北海道は国内外問わず多くの方の注目の的となり、これまで以上に楽しんでいただける地域になると思います。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
弊社では、学歴は選考の対象とせず人間性を重視した採用活動を進めております。まずは素直であり正直であること。そして、常に向上心があり前向きであること。これらの素養を持ち合わせている方に来ていただきたいです。過去にどのような功績やいかなる失敗があったとしても、入社というスタートラインは同じであり、入社してからどれだけの努力や結果を積み重ねられるのかを評価基準としております。業界未経験でも、チャレンジしてみたいという気持ちを我々は応援しているため、どのような方でもまずはお会いし、直接顔を合わせてお話を聞いてみるということを徹底しております。
ひとを知る
代表取締役社長
小鍛冶洋介
北海高等学校・札幌学院大学を卒業後、日立建機日本株式会社を経て、株式会社小鍛冶組へ入社。6年の現場経験の末、30歳で専務取締役に就任。リーマンショック後の厳しい社会情勢の中、会社の立て直しに尽力し、38歳で代表取締役に就任。 名実ともに北海道NO.1の鳶土工工事業者として業界全体をけん引し、新しい風を吹かせる存在である。現在も業界の更なる発展に向けて、日々奮闘中。
SDGsへの取り組み
- 【9】とび・土工の専門工事業者として技術の向上を目指し、雇用を創出することで今後も建設産業の発展に寄与してまいります。
- 【10】基本的人権を尊重し、これからも労働環境や安全衛生に配慮した職場づくりを継続してまいります。
- 【17】お客様や取引業者様と良好なパートナーシップの構築に努め、持続的な企業価値の向上に尽力します。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社小鍛冶組 |
---|---|
所在地 | 〒007-0890 北海道札幌市東区中沼町13番地 |
創業年 | 1948年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 小鍛冶洋介 |
事業内容 |
|
WEBサイト | リンクはこちらから |
求人応募ページ | |
企業ロゴ |