金型製造＆プレス加工技術を基に音響機器製造する武井製作所（本社東京)が、1970年(昭和45年)美唄にスピーカーフレーム製造工場を新設しました。約15年後に需要減による工場撤退(1987年)を武井本社が決断した際、現任工場長が武井製作所(美唄本社）を設立し、新規顧客開拓に奮闘努力しました。他方、美唄工場新設数年後(1977年)に、退社した武井社員が美唄工作所を設立したため、市内の同種板金加工２社並立状態が長期間続きましたが、2005年の合併合意により「道央メタル」が発足し、その後の建屋統合・工場新設も奏功し、現在も諸自動化技術・新システムの開発・導入推進中で、順調に成長中です。

弊社は、板金一貫加工に必要な「設備・技能・品質・納期＆一貫工程管理」が揃っていることが強みです。各種設備・数々の技能を保有していることから、必然的に多くの加工を自社内で遂行できる土台があります。このような得意分野と誠実な経営から、弊社は「納期遅れが皆無な会社」と言っていただける機会も多いです。20〜50代の社員がそれぞれ10人以上所属しており、従業員の平均年齢は40歳と世代間バランスが良いことも弊社の強みです。このように年代に偏りがなく働きやすい環境であることから、若年退職者がほとんどおらず、若い世代からベテラン世代まで幅広く活躍しております。またベテラン社員から若手社員への技能継承に向けた社員育成にも力を入れており、これからの「人手不足社会」への対応力を高めている企業です。今後も生産性向上を目的としたDX化を進め、技(技術)・脳(知恵)をフル回転させ地域経済の発展に貢献してまいります。

北海道の母なる川「石狩川」は大雪山の石狩岳に源を発し、石狩平野を悠然と流れ、石狩湾へ注ぐ北海道第一の大河です。美唄市はその石狩川が山岳地域から平野部へと流れ下る境界エリアにあり、札幌市内からJRで約30分の距離にあります。以前は炭鉱地帯として栄えましたが、今は平坦かつ広大な田園風景が広がり、春秋には1日6万羽以上の渡り鳥が落穂をついばみ、朝晩と羽を休める姿が見られる宮島沼もあります。さらに、美唄市にある「安田侃彫刻美術館アルテピアッツア美唄」では、世界的彫刻家である安田侃(やすだ かん)氏の作品40点以上が展示されており、自然・歴史・人々のふるさとへの想いが調和する作品を無料で鑑賞することができるため、毎日多くの観光客がこの場所を訪れております。美唄市のふるさと納税返礼品に選ばれている「美唄やきとり専用焼き台」は分解・組み立てが可能で、錆びにくい素材を使用しているのが特徴。皆様により長い間そばに置いて使ってほしいとの思いから開発しました。

弊社は「未来を自分達の力で創ろう」というスローガンのもと、前述いたしましたように「技脳でこたえる解決型モノ作り企業」を目指す姿としております。目標達成に向けた具体的な行動のステップは【❶むずかしい発注を歓迎する❷考える人となれ❸ゼロからの発想❹あきらめない心❺個人主義よりチーム主義】の5項目で、こちらを社員それぞれが自分なりに理解し、考えたうえで行動しております。弊社への入社を希望される方は『これらの前向き思考な言葉』をよくご理解いただき、ご自身の大切な一生に悔いが残らぬよう、それぞれのお考えに従ってご応募いただくことを願っております。また、弊社は世代・性別問わず社員皆が活躍しており、知識・技能の向上のために多様な意見を受け入れる風通しの良い職場です。こちらもモノ作りのプロとして知識・技能を習得するための育成教育を実施いたしますので未経験者でも構いません。モノ作りが好きな方、人とのコミュニケーションをとることが得意な方、そして何よりも成長したいという意欲がある方と一緒に働きたいと思っております。