宮城県仙台市に生まれた祖父の管野源七が、大正3年(1914年)にここ丸瀬布へと移住し、原生林を開拓し農業を始めました。そして、紋別市にて金鉱の採掘を進めていた住友金属鉱山株式会社のなかで、鉱夫派遣の取りまとめ役を担っていた組織が現在の「管野組」の前身です。住友金属鉱山株式会社が発展するにつれ、職員用の社宅や輸送に必要な橋を建設するなどの事業が必要となり、それに合わせて管野組は建設業としての一歩を踏み出しました。現在の5代目社長も創業からのビジョンを引き継ぎ、地域に根ざした企業として皆様に支えられながら、今日まで発展してまいりました。

管野組は総合建設業を中心に、土木事業は国や自治体から民間まで幅広く発注を承っており、高規格道路や橋梁・港湾・河川等の大規模事業も多く手掛けております。また建設事業は、多くの方々が利用する公共施設やテナントの建設工事、一般住宅やマンションなど新築及びリフォーム建設にも対応可能です。さらに車輌・資材機械リール・石油類販売業を通した冬季の除雪作業や地域インフラの整備を担っており、地域へのサポートも欠かさず行っております。2019年には初めて海外から社員を採用いたしました。こちらは人手不足への対応策であると同時に、海外進出への足掛かりであると考えております。これからも社員にとって働きやすい環境を整えながら人材を確保し、これからも地域を守ることのできる強い会社作りを目指してまいります。

遠軽町は山へ行くにも海へ行くにも、1時間以内で観光名所に遊びに行くことが出来るのが魅力です。さらに丸瀬布には日本国内で唯一、動態保存されている北海道遺産の森林鉄道蒸気機関車「雨宮21号」が走っているほか、北海道で行きたいオートキャンプ場に毎度上位にランクインする「丸瀬布森林公園いこいの森」があります。また全国的にもコアなファンが多い知る人ぞ知る秘湯のマウレ山荘ホテルがある観光産業の町でもあり、高規格道路など交通の便は非常に優れた地域です。地域としては過疎化が進んでおりますが、夏場は地方から観光客が多く訪れることから、オフシーズンの活用方法によっては今後、さらに魅力あふれる地域となる可能性が期待できます。

弊社は、社員の意見を大いに歓迎する社風です。社内環境の改善はもちろん、業界のイメージ向上、業界の未来を創造するための取り組みなどを積極的に行っております。特に「未来を自分たちで創っていきたい」という想いの強い方に応募していただきたいです。また、経験者の方・有資格者の方ももちろん歓迎しております。未経験の方であっても「明るく前向きに仕事ができる方」「社員や地域の人と積極的に話ができる方」「困難に立ち向かうチャレンジ精神のある方」「海外進出に向けて尽力していただける方」「仕事に関する様々なアイデアを発案できる方」「世のため、人のために働いていただける方」は是非、ご応募ください。