企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
2006年に7戸の個人農家が1つになり、『輝楽里』という農業法人を立ち上げました。創設時に課題となったのは、人材確保でした。弊社では課題解決のため、いち早く外国人技能実習生制度の利用と様々な募集媒体を用いることで対応し、創業開始当初の従業員20名から現在の従業員数は最大で80名にのぼります。最近は創設メンバーが定年を迎えはじめたことで、息子世代が中心となりながら、農業法人の輝楽里・農業資材販売の江別ヤマト種苗・外国人技能実習生受け入れ組合のISS北海道事業協同組合・建設のコージーカンパニーの4社のグループ会社と連携を取り、事業拡大を進めております。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
生産物の大半を大小様々な販売店や、飲食店などの店舗に直接販売しているため、安くて新鮮な野菜を消費者にお届けすることができることが弊社の強みです。また、従業員の平均年齢は30代後半とこの業界においては非常に若く、これからの新しい農業を担っていく人財を育成しております。これからも農業の枠にとらわれない自由な発想を大事にし、従業員全員が協力してさらなる生産規模の拡大や作業効率化を実現できることを目指してまいります。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た北海道地域の魅力について教えて下さい。
弊社所在の江別市は、中央に日本三大河川のうちのひとつである石狩川が流れ、川の南側が住宅街、北側が農業地帯です。また、石狩川流域には、肥沃で平坦な地域が広がっております。こうした特徴を持つ江別市の夏は鮮やかな緑が多く、冬は雪で銀世界が広がるなど、1年を通して四季の移り変わりを楽しむことができることが魅力です。さらに、札幌中心部や日本ハムファイターズ新球場「エスコンフィールド」まで車で約30分、新千歳空港まで約50分と交通のアクセスも良く、札幌市のベッドタウンとして、非常に住みよい街であるといえます。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
理想を言えばキリがありませんが、弊社はなぜか個性(クセ)の強い従業員が多いように思います (変わり者が多いとも言えます)。弊社では「来る者は拒まず、去る者は追わず」のスタンスをとっており、初めて農作業に触れる方にはまず短期間の体験をしていただきます。実際に土に触れるなかで、畑での様々な作業を好きになることができそうか、長く続けていけそうかなどを判断してから入社していただくことで、入社後の仕事におけるギャップを減らす工夫をしております。
ひとを知る
代表取締役社長
石田雅也
お気に入りの言葉は『脱力』。創業時より生産管理部門の責任者として、運営実行全般を担当してきた。2022年に代表取締役に就任し、創業メンバーから中堅・若手従業員への世代交代を牽引しながら、新しい農業法人の形を構築中。
SDGsへの取り組み
- 【8】命の源である食に直接携わる農業を通じて、食育や高齢者雇用など地域に貢献します。
- 【11】地域で一番の企業を目指すとともに、江別産農作物を自信を持って生産し、住民が安心して生活できるまちづくりの一端を担ってまいります。
- 【15】農業者人口が減るなか、農業法人として農地の有効利用、農作業受託で農業を守ります。
企業プロフィール
企業名 | 農業生産法人株式会社輝楽里 |
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所在地 | 〒067-0056 北海道江別市美原225 |
創業年 | 2006年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 石田雅也 |
事業内容 |
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