企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
弊社は、昭和47年に室蘭市において電柱の運搬を主として営業を開始し、後に電柱を建てるためのクレーン車を購入してからクレーンリース業が始まりました。建設工事や土木工事の大型化によりクレーン車の需要が高まり、このようなニーズに応えるべくオペレーターを育て、クレーン車を増車し現在では北海道のみならず国内においても有数の移動式クレーンのリース業者として成長してまいりました。また、道内各地のクレーンリースのニーズに応えるため、 創業時は室蘭市のみの営業拠点が道内では札幌・千歳・苫小牧に3つ、さらに国内に6県、国外10ヵ国に拠点を増やし、より多くのお客様のニーズに応えられるよう拠点とクレーン保有車両の増車に努めております。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
『これまでにない大型の機種をどこよりも早く導入し、他社との差別化を図ろう』を企業理念に、これまで事業展開を行なってまいりました。競合他社との差別化を図るために、平成12年度には国内に存在しなかったドイツ製の超大型のクレーン車を他社に先駆けて導入し、これまでの機種では不可能な工事を可能にしております。また、同時期に陸上風力発電設備の運搬等に使用する超大型の輸送車両も導入したことで、風力発電所建設工事における運搬と楊重作業を弊社で一貫して請け負うことも可能です。北海道は半導体製造工場の建設や北海道新幹線延伸工事等、これまでにないほどにクレーンの需要があります。こうした工事の全てがクレーン不足による遅延が起きないようお客様のニーズに応え続ける企業を目指して今後も尽力してまいります。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た北海道地域の魅力について教えて下さい。
北海道には豊かな海、広大な大地を有する国内唯一の豊富な資源を有する土地です。また、昨今の異常気象による大雨災害や、気温上昇等による災害に非常に強い地域であると言えます。日本の抱える大きな課題でもあるエネルギー資源の産出においても、地産地消が可能なエリアが広く、陸上・海上ともに多くの可能性を秘めている地域であり、このことは私たち建設業者において今後も注目すべき分野であるとともに、そこに新たなビジネスチャンスが多く潜んでいる地域という点でさらに魅力的な地域になることが予想されます。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
近年は、SNS等の発達により、人と人が顔を合わせずともコミュニケーションをとることが可能な時代になりました。瞬時に多くの人に情報を伝達したり、個々で連絡をとったりするツールとしては大変便利なものですが、人と対面で関わることなく連絡を済ませてしまうと、人間関係が希薄化するなどのデメリットもあります。会社には様々な人が勤めております。その中で生きがいを持ちながら働き続けるためには同僚社員と良好な関係を築き、周囲を明るくすることのできる人材、すなわち社会的コミュニケーション能力の高い人材を弊社では求めております。
ひとを知る
代表取締役社長
上村正人
苫小牧工業高校卒業後、株式会社電材重機に入社し、主に営業職で実績を積み上げ30代で副社長になり40代で社長に就任。全国にグループ会社を展開し、海外進出も果たしている。2023年3月には労働安全衛生マネジメントシステム(ISO45001)を取得。今年度は半導体の工場(ラピダス)にクレーンの統括を担う予定。
プレスリリース
SDGsへの取り組み
- 【7】再生可能エネルギーの普及に向け、専門建設業者としてこれまでの経験を生かし、ゼロカーボン政策達成へ寄与します。
- 【8】最新機種をいち早く導入し、新たな工法の提案できる唯一無二の企業として発展させることで社員に働きがいを与えます。
- 【12】保有している機械の耐用年数を長くするために大型の保管庫を取得し、機械の長寿命化を図ります。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社電材重機 |
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所在地 | 〒050-0086 北海道室蘭市大沢町1丁目2番8号 |
創業年 | 1972年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 上村正人 |
事業内容 |
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