山本浄化興業

廃棄物処理・機械メンテナンス・ライフライン清掃などの作業技術を向上させ、選ばれる企業を目指す

機械メンテナンスやライフライン清掃を事業として掲げている同業は多数地元にあります。その中で弊社を選んでもらうために思考し、質を向上させなくてはなりません。着実に質を上げることで多種多様な現場で発揮できるスキルが養われ、皆様から必要とされる事業展開ができると考えます。

企業のこれまでとこれから

御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。

弊社は昭和51年1月27日より、地元苫小牧市を起点に胆振管内の市町村エリアにて事業を展開しております。創業当初から、苫小牧市のインフラ維持作業をメインとし、下水管清掃や道路清掃、下水処理場や浄水場の施設内設備の清掃といった現在も変わることのない技術向上を意識した作業を続けてまいりました。そして、時代が進むにつれ様々な会社がこの胆振管内に進出してきたことに伴い、多数の施設や設備から我々が所有する車両を用いた清掃技術が必要とされ始めたのです。この流れを追い風と捉え弊社では、汚泥吸引車・高圧洗浄車・管内カメラ調査車などのニーズに合わせた特殊車両の導入も積極的に行っております。また、平成18年には汚泥中間処理施設も建設したことで、清掃作業の幅を広げ、清掃から処理までを一貫して自社で行うことを可能にいたしました。

御社の現在の事業の強み・特徴これからの展望について教えて下さい。

弊社の強みは作業技術です。2023年で創業47年目を迎える中、バキューム車での汲取り業務1本から始まった会社がここまで到達することができたのも、多くの従業員によるたゆまぬ技術の向上と継承によるものです。汲取りから下水道が普及し、道路が整備され建物が建ち並び、施設が増えていくこの時代。社会生活の激しい変化に伴い、清掃と言っても効果はもちろんのこと、より効率的な作業を目指さなくてはなりません。そのため、最新機械の導入を率先して行い、従業員一同勉強して操作を覚えて多様な現場をこなすことで培われてきた、弊社のこの技術がなによりもの強みであると考えます。業界にも恵まれた、特権的な作業であるからこそ技術を大切にしながらこれからも特色を出してまいりたいです。

企業から見た地域の魅力について

御社から見た北海道地域の魅力について教えて下さい。

ここ苫小牧は、道内有数の港湾都市として栄えており、近隣には千歳空港や道央圏にも届く高規格道路などを有する陸・海・空の3つのインフラが整備された非常に恵まれた地域です。そしてこのような地域の特性を活かそうと、王子製紙やトヨタ自動車北海道工場など、多数の有名企業が工場進出をしております。また、苫東厚真火力発電所やバイオマス発電施設など、エネルギーに直結した生活に欠かせない工場施設もあり、それらから排出される廃棄物を活用したリサイクル施設などの環境ビジネスの広がりも近年では盛んになっております。なおかつ最近では、日本初の半導体工場であるラピダスの千歳進出が決まるなど、次世代の可能性という魅力に溢れた地域です。

企業が求める人材像について

御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。

弊社で扱う主な作業は清掃作業です。清掃とは、言葉通り汚れた箇所を掃除するというシンプルな作業です。しかし、シンプルがゆえに安易な行動をとってしまうという傾向にもあります。しかし弊社の清掃作業は、特殊作業車を使用した、普段目にすることのない、あるいは立ち入ることが難しい工場内のプラント施設内で行われるため、常に危険を伴う作業です。そのため安全に遂行するという意識や、仲間と連携を取りながら清掃を進める協調性、そして取り扱い機器や工具に対する正しい知識を学ぼうという姿勢と、チームワークを意識しながら課題に対してまっすぐに考えることのできる素直な人材が必要であると考えております。

ひとを知る

代表取締役
山本紘之

愛知学院大学を卒業し、北海道札幌市を拠点とする同業に約4年勤務した後、山本浄化興業に入社。入社後は、一般職として現場作業に従事し、数々の業務を従業員と共に行う。平成21年4月より関連会社の取締役に先に就任しその後、山本浄化興業の取締役に平成24年10月より就任。関係諸団体の役員や地元同友会等の重役を任ずるなどの経験を積んだ後に、平成26年10月より代表取締役となった。

SDGsへの取り組み

  • 【6】ごみの回収が滞ると衛生環境の悪化が問題となります。我々は家庭から排出されるゴミはもちろん、廃棄物収集業務全般により生活の保全及び公衆衛生を守ることに寄与いたします。
  • 【9】ライフラインとしての下水道管路や生活道路の維持管理業務を行い、新たな設備導入と技術の導入を目指して寄与してまいります。
  • 【11】北海道胆振東部地震により発生した廃棄物の処理に、災害廃棄物処理支援活動や排出油等災害対策協議会活動を通じて寄与いたします。

企業プロフィール

企業名山本浄化興業株式会社
所在地059-1372
北海道苫小牧市字勇払165-4
創業年1976年創業
代表者代表取締役 山本紘之
事業内容
  • 廃棄物処理
  • /機械メンテナンス
  • /ライフラインの清掃
WEBサイトリンクはこちらから
求人応募ページマイナビ転職山本浄化興業株式会社採用ページ
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