企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
1996年にTAO建築設計が設立され、その後2000年には有限会社TAO建築設計として新たな一歩を踏み出しました。2002年には、北海道建築士事務所協会札幌支部より「きらりと光る北の建築賞」を受賞。この賞は北海道において独自のデザインや先進的な建築手法が評価された建築に贈られるもので、TAO建築設計の設計力が認められた証と言えます。その後、2016年にも同じ「きらりと光る北の建築賞」を受賞し、長年にわたる優れた建築デザインが再び評価されました。同年には帯広市まちづくりデザイン賞において優秀賞を受賞。地域の景観や都市計画に貢献する建築設計が高く評価されました。そして2025年、第10回「北の聲アート賞」においてアウラ賞を受賞。TAO建築設計はこれからも建築を通じて地域社会に貢献し、創造性あふれる空間を提供し続けます。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
TAO建築設計は年間10~20棟の個人住宅を手がけるとともにアパートや店舗、クリニックなど多岐にわたる建築プロジェクトを創出しています。私たちは施主一人ひとりの想いを大切にし、「顔が見える仕事」を基本理念として設計に取り組んできました。この姿勢を守りながら、今後はさらに美術館やギャラリーといった文化施設の設計にも挑戦し、建築を通じて人々の暮らしや地域に新たな価値を生み出していきたいと考えています。機能性やデザインだけでなく空間が持つ魅力や可能性を最大限に引き出し、訪れる人々に心地よい体験を提供できる建築を目指します。

企業から見た地域の魅力について
御社から見た北海道地域の魅力について教えてください。
北海道は四季の移り変わりがはっきりしており、雄大で美しい自然に恵まれた地域です。春には花々が咲き誇り、夏には広大な緑が広がり、秋には鮮やかな紅葉が楽しめ、冬には一面の銀世界が広がります。
特に札幌は、都会でありながら豊かな自然と共存している希有な都市です。市内には広大な公園や森林が点在し、少し足を延ばせば四季折々の風景を楽しむことができます。こうした環境の中で、自然を身近に感じながら快適な都市生活を送ることができるのが札幌の大きな魅力です。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
私たちは建築に情熱を持ち、ひとつのことにじっくりと向き合える人材を求めています。人々の生活に影響を与える空間づくりに取り組むため、建築に対して強い愛情と興味を持つ方が理想です。日々の仕事においては粘り強く、集中力を保ちながら常に学び続ける姿勢が求められます。
また建築だけでなく人とのつながりを大切に、協力し合いながらプロジェクトを進めることができる方を歓迎します。私たちのチームでは共に問題を解決し、可能性を追求し、より良い空間を作り上げていく仲間を求めています。自分の力を最大限に発揮し、建築の未来を共に築いていきませんか?

ひとを知る

代表取締役社長
川村弥恵子
北海道大学工学部建築工学科卒業後東京の『入江三宅設計事務所』に入所、超高層ビル建築などに携わる。1993年、家具デザインの仕事の機会を求めて渡米。AssociatesⅢ(コロラド州)で勤務、ビジネスのノウハウなども学ぶ。1996年、TAO建築設計設立。年間10~20棟の個人住宅を手がける他、アパート、店舗、クリニックなどを創出。施主の「顔」が見える仕事を大切にするという思いで建築設計に取り組んでいる。
SDGsへの取り組み
- 【11】【12】スクラップアンドビルドではなく、永く愛着を持って住み継がれていく質の高い建築を草の根で創造しています。
企業プロフィール
企業名 | 有限会社TAO建築設計 |
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所在地 | 〒064-0808 北海道札幌市中央区南8条西26丁目2-8 |
創業年 | 1996年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 川村弥恵子 |
事業内容 |
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