企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
2022年12月に創業。『北海道から新鮮で美味しいサーモンを1年中お届けしたい』そんな思いから我々の手でサーモンを育てることを決意しました。私たちは、サーモン養殖に最適な場所を探し求め、大雪山連峰のふもと北海道上川町に辿り着きました。ここには、サーモンを養殖するために欠かせない、冷たく豊富な水と、人の手が加わっていない大自然があります。北海道の大自然の中で、大雪山連峰から流れる清涼な雪解け水を使い、卵から成魚まで一貫管理し、ワクチンや抗生物質などを使わずに2年間かけて育てています。2024年10月に出荷を開始して以降、回転寿司や小売店から評価をいただいております。さらなる美味しさを求めて、様々な餌や飼育方法を試しながら、日々サーモンを向き合っています。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
弊社サーモンの特徴は、「1年中新鮮なサーモンをお届けすることができる」「北海道ブランド」「卵から成魚まで一貫して管理」「抗生物質やワクチンを使用していない安心・安全」「海外産のサーモンにも劣らない脂ノリや色合いの品質」です。
今後はご要望にお応えできるよう生産量の拡大及びさらなる品質向上を進め、「北海道大雪サーモン」を北海道を代表するブランド食材として確立させたいと考えております。そして、地方創生と持続可能性をビジネスモデルを融合した「未来型サーモン養殖」を実現していきます。
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御社が考える地方創生・SDGsについて
御社が考える地方創生・SDGsについて教えてください。
私たちは、「北海道大雪サーモン」を北海道を代表する食材として確立させ、サーモンを通して地域の魅力を発信し、地方創生に貢献していきたいと考えています。具体的には、サーモンを活用した地域ブランドの強化、特産品開発による経済活性化、特産品へのふるさと納税寄付により地方財政への貢献、事業拡大に伴う雇用の創出、地域イベント(お祭り)等でのサーモンとのふれあいなどの多角的な面から地域経済にアプローチしていきます。そして、自らつくる太陽光などクリーンエネルギーを使用した持続可能性のある新しいサーモン養殖モデル「HOKKAIDO未来型サーモン養殖」を実現させていきます。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
弊社では、生き物を尊重し、愛情を持って育てられる仲間、そして美味しいサーモンを育てたい、食べたいという情熱を持った仲間を求めています。
日々の業務を行う際、「こうやったらもっと効率的かもしれない」などといった創造性を発揮してほしいことがたくさんあります。今やっていることが最適解ではなく、常に疑問をもち、些細なアイデアも仲間と話し合い、新しいやり方にチャレンジしてくれるバイタリティーあふれる方をお待ちしております。

ひとを知る
代表取締役社長
今井尚隆
北海道大学水産学部を卒業後、そのまま大学院に進学して鮭の研究を続ける。2007年に新卒で大手水産商社に入社。その後、環境コンサルティング会社での勤務を経て王子サーモン株式会社へ。2018年から執行役員として営業の責任者を務める。2022年から家族で北海道上川町に移住、子会社「王子サーモンロード」の代表としてサーモン養殖を始めた。冬にはマイナス25度にもなる厳しい環境の中、自らイケスに入り、最高に美味しいサーモンを育てています。
SDGsへの取り組み
- 【2】持続可能な養殖により、食料の長期的な安定供給に貢献します。
- 【8】雇用を創出し、特産品開発やふるさと納税を通して地域の魅力をPRし、地域経済の活性化に貢献します。
- 【12】環境に配慮した飼料の使用や、養殖に使用される電力の一部には太陽光を活用し、持続可能な養殖を目指しています。
企業プロフィール
| 企業名 | 王子サーモンロード株式会社 |
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| 所在地 | 〒078-1731 北海道上川郡上川町東雲527-8 |
| 創業年 | 2022年創業 |
| 代表者 | 代表取締役社長 今井尚隆 |
| 事業内容 |
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| WEBサイト | リンクはこちらから |
| 企業ロゴ | ![]() |



























































