企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
当社の金型づくりは、半世紀前の大和金属株式会社から始まります。数年後、荻原工機株式会社に改称(当時の荻原鉄工所グループの一員になる)、そして2005年オギハラ館林工場に改称となります。この50年間、世界の自動車メーカーのプレス金型製作に携わり、長年引き継がれた技術に更に磨きを掛けてきた経験豊富な職人が会社を支えてまいりました。しかし、経済不況の影響により2010年4月、BYDグループの傘下となりTATEBAYASHI MOULDIG 株式会社が創立され、2024年で15期目になります。これからも先人から受け継いだ技術を絶やさずに未来に向けて発展させることで社会に貢献してまいります。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
当社は、自動車ボディの極めて重要なスタイリングを、熟練の職人による巧みな技で流れるような曲線を写し出す金型作りを得意とし(外観のドアーパネル、フェンダーパネルなど)、常に高いレベルが要求される外観パネルを作り出している会社であります。BYDグループにおいて車体開発の初期段階からSE 作業(Simultaneous Engineering)を、経験豊富なエンジニアがパネル成形性・金型工程成立性の難易度の高い問題に対し解決策を提示、最新システムでシミュレーション検証を行っています。EV化の加速が進む中、より軽量化を求められアルミ材を使用した金型作りを求め、更なる技術力を上げて行きたい。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た群馬地域の魅力について教えてください。
館林市は里沼の町で、日本の原風景としてその自然の豊かさが評価され、2019年に文化庁から日本遺産に認定されている地域です。弊社の近隣には家族が楽しめる大きな公園や多々良沼などがあります。春になれば桜が咲き、冬になれば多くの白鳥が飛来する場所として有名で、沼のまわりで散策や釣りを楽しんだり写真撮影をしたりするには絶好のポイントだと思います。また館林市は、古くから花山と呼ばれているつつじが岡公園が名所です。つつじの花がグラデーションのように美しく咲き誇り、近くにはハスの花の群集が広がっているなど大変魅力的なスポットです。弊社の西側には田畑が広がり、季節ごとの夕日がまちを綺麗に彩ります。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
当社は、物つくりに興味がある方であれば、専門知識、資格等は無くとも大丈夫です。ほとんどの社員は未経験から始めています。ご興味をお持ちの方は、是非ご応募お尋ね下さい。 文系理系問わず、モノづくり・製造の面白さを存分に味わえます。重要なのは、本人のやる気と熱意!そして、仲間と共に最後までやり遂げるぞと、チャレンジ精神を常に思う事です。それこそが、人間力を押し上げ、知識・技術・技能を磨き、技術者としての源となります。我らはそんな君達と一緒に明るい未来を築くチーム作りを目指していける人材をお待ちしております。一緒に挑戦して行きましょう。
ひとを知る
代表取締役社長
川村幸夫
高校卒業後、金型メーカーのオギハラ館林工場に勤務。製造、CAD/CAM、生産技術、技術管理を経験後、2009年、タイへ技術支援として2年間出向する。その後2012年にTATEBAYASHI MOULDIGへ転職し、技術指導者として8年間中国BYD本社に出向、現地の技術進歩に貢献し高い評価を得る。2024年、前社長の意思を引き継ぎ代表取締役社長に就任、全力でお客様のニーズに応えるべく社員を牽引。
SDGsへの取り組み
- 【5】製造業のため男性従業員が中心ですが弊社では女性も積極的に採用しており、実際に活躍しております。
- 【8】育児・介護による勤務時間・形態の変更について男女問わず、柔軟に対応しております。
- 【11】駐車場にEV充電スタンドを設置し、いつでも使用できるようにすることでEV通勤が可能です。
企業プロフィール
企業名 | TATEBAYASHI MOULDING株式会社 |
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所在地 | 〒374-0057 群馬県館林市北成島町2592 |
創業年 | 2010年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 川村幸夫 |
事業内容 |
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