企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
昭和28年「村の畜産振興と山間地の食生活改善のために動物性タンパク質を」というねらいでハムづくりがスタートしました。当時は農家がハムを購入するという事は贅沢だと受け止められ消費が進まず、市場で大手メーカーに太刀打ちができず低迷が続きました。そこで、現状打開のために製造をプレスハムに絞って地元を中心に土産品として売り出すことにしましたが、それでも売り上げは伸びませんでした。「手作り手作業で100%豚肉」を売り物にしたことと、高度経済成長を背景に台所もぜいたくになったこと、自然食ブームなどもあり生産量が伸びていきました。その後、売れ行きを年々伸ばしていき、一時期は生産が追い付かず「幻のハム」とまで言われるまでになりました。増産に対応できるよう工場の増築などを行い、平成30年に新工場を竣工。東海地方を中心に業績を伸ばし地域の特産品として認知されるようになり現在に至ります。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
弊社の商品「明宝ハム」は、原料肉は国産の豚モモ肉のみであり、素朴な味ながらも肉感が強いのが特徴です。創業当時より守り続けている旨みを閉じ込める伝統的な製造方法により独自の味と食感がうまれ、他にはない個性があります。岐阜県郡上市明宝地域の特産品として、長年にわたり地元で親しまれてきました。製造工程の全てを自社で管理しており、数量は限定されるものの高品質を維持しています。日常用としても贈答用としてもご使用いただける珍しい商品です。今後、豚モモ肉以外の部位を使用した商品にも力を入れ、「明宝らしさ」を守りながら新たな価値づくりに挑戦していきます。

御社が考える地方創生・SDGsについて
御社が考える地方創生・SDGsについて教えてください。
弊社が本社を置く郡上市は、自然豊かでユネスコ無形文化遺産にも登録された郡上おどりや、寒水の掛踊りを始め、和太鼓、地歌舞伎、神楽など地域の文化が色濃く残る素敵な所です。しかしながら、若者の人材流出が止まらず、地元が衰退していくばかりです。郡上に魅力を感じて移住を考えている方、一度は都会に出たけど郡上に戻ってきた方、そんな方々の雇用先として弊社があり続ける事で、地域の活性化に繋げていきたいです。また、実際にIターン、Uターンで弊社に入社した多くの若者が、各地域の行事や祭りごとなどに積極的に参加し活躍している姿もあり、地域貢献の担う会社として在り続けたいと考えています。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
弊社は、安全でおいしいプレスハムを安定してお届けするため、ものづくりに真剣に向き合っていただける方を求めています。品質や衛生管理に気を配り、丁寧な作業ができる方。食品を取り扱う仕事としての責任感と誠実さを持ち、チームで協力しながら働ける協調性のある方。そして、ものづくりに興味を持ち、自分の仕事に誇りを感じられる方を歓迎します。未経験の方でも製造業の基本から丁寧に指導いたします。少しずつできることを増やしながら成長していける職場です。私たちと一緒に働いてみませんか。食に関わる仕事に興味のある方はぜひご連絡ください。
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ひとを知る

代表取締役社長
石田 哲仁
高校卒業後、地域の発展を目的に特産品を製造販売している明宝特産物加工株式会社に就職。ハムやソーセージを中心とした加工食品の製造に従事し、長年にわたり現場の品質向上・商品開発に携わる。食品安全マネジメントシステム導入初期にはリーダーとして、従業員一人ひとりが誇りをもって製品づくりができる環境づくりを目指してきた。工場長、取締役を経て、2025年代表取締役社長に就任。
SDGsへの取り組み
- 【12】商品を製造する上で今までは廃棄していた部位を使った新商品の開発など、 貴重な資源を循環させ無駄遣いを減らし、同時に会社の成長を目指します。
企業プロフィール
企業名 | 明宝特産物加工株式会社 |
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所在地 | 〒501-4303 岐阜県郡上市明宝気良33番地2 |
創業年 | 1953年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 石田 哲仁 |
事業内容 |
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