企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
八街産落花生がまだ人気になる前から【豆処いけみや】は始まりました。終戦後、東京の市場へ野菜の運搬を行っていた初代が、お付き合いのある農家さんに「落花生がこれから伸びる」という話を受け、自社工場をつくったことがきっかけです。昭和40年頃になると八街産落花生が大阪で人気となり、事業を拡大することができました。JAS有機農産物加工認定工場として認定取得も平成13年に行いました。これも有機栽培農家さんからの話がきっかけです。私たち池宮商店は地元の農家さんと共にこれまで成長してきました。そしてこれからも共に歩んでいきます。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
創業以来、自社工場設備の充実に取り組んできました。落花生製造ラインだけでなく、塩ゆで落花生をはじめとする落花生加工品のレトルトパッケージラインや豆菓子製造ラインを独立させています。また、原料の管理も厳格に行っています。生産農家より入荷した日付から管理し、生産ラインの生産日付・在庫管理も徹底していることで、高品質の商品を製造することが出来ています。新たな商品開発へのチャレンジと生産者とのコミュニケーションや従業員教育による原料管理を基に、八街産落花生を全国へお届けしています。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た千葉地域の魅力について教えて下さい。
千葉県は農産物生産高で上位を占める品目が多く、農業県でもあります。全国的に落花生の生産は有名で、ブランド化されています。富里市は自然豊かでありながら、周辺には東関東自動車道、成田空港もあり、都心や海外へのアクセスも良好な利便性の高い街です。農産物としては「富里すいか」が有名であり、市の南部では農業が盛んです。北部については商業施設が充実しており、商業と農業のバランスの取れた住みやすい街です。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
現在、募集を行っておりませんが、当社は落花生製造に誇りを持つ従業員が多く、真っ直ぐで素直な人間が多いと思います。地元特産品を扱っているので、地元に貢献したい方や、人とのコミュニケーションが好きな明るい方と、これからご縁があれば嬉しく思います
ひとを知る
代表取締役社長
池宮城涼香
東洋大学大学院卒業後、祖父と父が守り続けてきた会社を自ら受け継ぐために入社。父の経営のもと千葉県の落花生産業の置かれている現状や新たな商品づくりに挑戦し、30代で社長として就任した。現在は『千葉の落花生』を守るために生産者と協力して種まきから収穫までのサポートを行い、原料の安定供給や生産量拡大を目指しています。歴史ある商品を大切にしながら、落花生を使った新しい商品を積極的に開発し、「千葉と言えばこのお菓子!」と言われるような銘菓を世に出したいと思っています。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社池宮商店 |
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所在地 | 〒286-0211 千葉県富里市御料721 |
創業年 | 1947年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 池宮城涼香 |
事業内容 |
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