企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
高校を卒業後、1年半をかけ観葉植物生産に住み込みで従事。1989年に独力にて「観葉植物の生産」を開始すべく温室を建設したのを皮切りに、「鉢花(ポットカーネーション・ポインセチア・ガーベラ)等の生産」を開始しました。1994年には、「花壇材料の生産」や「観葉植物のレンタル事業」を開始し、大手百貨店などに販路を展開していました。しかし、バブル崩壊後の尋常ではない経済の冷え込みに直面し、販売価格の低下が経営を圧迫する状況に陥りました。そのため、公共工事や大手ゼネコン様の植栽工事を徐々に開始し、1999年に造園工事・造園管理に完全移行しました。2010年からは外構エクステリア工事も手掛けるようになり、現在に至ります。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
外構エクステリア工事においては、エクステリアメーカーの製品に全て頼るのではなく、オリジナルで真似のできない提案を行っています。例えば、庭のサイズに合った「木製のゲージ」や「木製のフェンス」、「木製の門扉」であったり、つるバラを誘引し壁に這わせる「ロートアイアン風のスクリーン」、「ロートアイアン風のローズアーチ」、「ガーデン小物」などの自社製作した木製・鉄製の手作り製品を外構エクステリア工事に取り入れ、「一点ものの良さ」と既存の製品では手に入れることのできない「満足感」を提供しています。また、造園工事ではお客様になるべく負担がかからないよう、「工期短縮」を念頭に、社員の技術とマナー向上研修も行っています。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た千葉地域の魅力について教えて下さい。
千葉県は全国6位の人口数(281万世帯)です。冬季も温暖で、自然環境及び作業環境とも恵まれており、事業を推し進める中では最高の環境です。一方で、同業他社様も非常に多く存在する要因となっているのも納得ができます。そのような中、いかに弊社の魅力(技術力・提案力)をユーザー様に認知していただけるかが、今後における課題でもあります。課題解決への取り組みとしてYouTubeチャンネルを開設し、弊社の作業風景を公開しています。作業の流れなどを順を追って紹介している、ちょっとだけコミカルチックな動画になっています。お客様にわかりやすく、親しみを感じていただけるように努めています。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
造園業に少しでも興味があるのであれば、興味本位でも構いません。1日~1週間でも体験入社をして頂き、弊社の取り組みに共感できるか、自分に合っているか、職場の雰囲気はどうか、そういったものを感じて頂き、判断していただいても構いません。ご応募をお待ちしています。
ひとを知る
代表取締役
土屋孝之
20歳で「観葉植物」の生産を開始し、「鉢花」の生産、「花壇苗」の生産、「観葉植物レンタル」などを経験しました。その後、造園(緑地の維持管理・大規模植栽工事・個人顧客を中心とした外構エクステリア工事・大規模伐採)を千葉県全域を対象として展開中です。年間1,000件の工事を自社のみで行っており、今後は関東圏全体を視野に入れて、成長したいと思っています。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社松尾花壇 |
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所在地 | 〒289-1504 千葉県山武市松尾町古和612 |
創業年 | 1983年創業 |
代表者 | 代表取締役 土屋孝之 |
事業内容 |
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