企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
弊社は1986年に鋼板のガス熔断会社として創業し、建築用クレーンメーカー向けの鋼材加工販売を開始いたしました。2015年に印西市に敷地1300坪・工場650坪を建設し、本社を移転。新たにファイバーレーザー事業を開始し、業容を拡大いたします。さらに「産業機械」のみならず「土木」・「建築」・「プラント設備修繕」など業界問わず幅広い分野へと進出。協力会社とのネットワークを構築し、機械加工・熱処理・製罐組立など顧客の要望に応じて素材から半製品までを受注する鋼材の総合加工会社へと成長を遂げました。2024年には国内最先端の20kwファイバーレーザーを導入し、他社では加工不能な極厚鋼板の高精度加工が可能になったため、これからさらなる発展を目指していく所存です。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
弊社の特徴は大きく2つあります。1つ目は、創業以来一貫して「顧客が困ったときに一番早く対応する」ことを継続・実践してきたことです。時代が変化しても「今欲しい」というニーズがある以上、小回りの利く対応こそが中小企業のあるべき姿だと信じて顧客からいただく「信頼」を大事に経営しております。そして2つ目は、従業員が働きやすい環境を創ることです。早さを追い求めるとどうしても労働環境が厳しくなってしまいますが、最新設備に機器類を更新し続けることで現在は50%以上を夜間無人で加工する体制へと変化させることができました。今後も「創業以来の企業理念を守り続けること」と「時代に合わせて変化し続けること」を同時に体現できる企業創りを実践してまいります。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た千葉地域の魅力について教えて下さい。
北総の大地、印西市は地盤が固く地震などの災害に強いとされているほか、大手企業のデータセンターが竣工するなど開発が盛んな地域です。そして印西市は人口流入が全国でも常にトップクラスの地域ですが、ニュータウンに代表される活気あふれる市街地のなかに、きれいな水と緑の自然が今でも豊かに残されていることが魅力です。これは東京都心、成田国際空港という日本を代表する高機能拠点の中心に位置していることや、治安が良く自然豊かで教育施設も整っている環境で安心して子供を育てられるという点が人気の理由だと思います。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
菊池鋼板は、常に新しいことにチャレンジしている若者が中心の組織です。そして、以下のビジョンに共感いただける方と共に成長していきたいと考えております。ご興味をお持ちになった方はぜひご応募ください。
<私たちは強く生きる>
事業を通じて人間力を磨き、人生における「ここぞ」という場面で最大の力を発揮できるよう鍛錬する。
常に前向きであり、時代の流れや変化を楽しみながら仕事をする。
<お客様を助け喜ばせる>
困っているお客様に手を差し伸べ、「安心感」を提供する。取引先の垣根を越えて一緒に発展することを望み、いただいた「信用」を誇りに思う。
<成功を分かち合う>
問題に直面する仲間を支え、また解決策を仲間から学ぶ。利益の分配を公正に行い、結果を出した仲間を褒め称える。
ひとを知る
代表取締役
菊池遼太
明治大学卒業後、一般企業を経て30歳で父が創業した現会社に転職。別業界出身の感性を活かして熔断事業のイノベーションにチャレンジする。並行して日本工業大学院技術経営研究科(MOT)の修士を取得。3Kが色濃く残る町工場から毎年新卒での雇用が生まれ、若者が活躍できるような中小企業に成長させることを目標としている。年齢・国籍・性別・学歴関係なく、個性あふれる従業員の皆さんと新しいことに挑戦していく組織を創りたい。
SDGsへの取り組み
- 【8】子育て世代を中心に性別問わず、従業員それぞれの生活に合わせて勤務時間・形態を変えております
- 【11】【13】太陽光発電システムによる再生可能エネルギーを創出し、自社使用電力をまかなっております。
- 【15】CO2削減に寄与することで創出した価値を「子育て支援」・「植林事業」に寄付します。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社菊池鋼板興業 |
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所在地 | 〒270-1338 千葉県印西市松崎台2-3-5 |
創業年 | 1986年創業 |
代表者 | 代表取締役 菊池遼太 |
事業内容 |
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