企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
弊社が設立されたきっかけは、長い間秋田を離れていた創業メンバーが秋田犬の世界的な知名度とNFTなどのWeb3技術を生かして、故郷に貢献できると考えたことでした。古き良きものの魅力を新しい技術を使って伝えたかったのですが、特に秋田犬と地域文化を組み合わせたアート「秋田犬NFT」がデジタル会員証になり、提携しているレストランなどで見せると特典がもらえるサービスを実施することで実現できました。こちらのサービスは最新技術であるがゆえに理解されづらいという苦難もありましたが、身近なものに例える工夫をいたしました。その結果初回販売では、100個限定「秋田犬NFT」のアートを5分で完売することができました。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
弊社では「脳みそがちぎれるほど考える」をモットーに、海外経験の豊富な「マルチリンガル/マルチカルチュラル」な人材が多く活躍しております。秋田県の良さを日本だけでなく世界に伝えるため、海外のビジネススタイルを自らの目で確かめることは重要だと考えており、実際にその現場感覚で日本酒の海外展開支援などを推進してまいりました。また弊社は、秋田犬の血統情報を管理する「秋田犬保存会」の公認企業であり、歴史のある秋田犬の魅力を、新しい技術を使って発信しております。今後は地方創生を軸に地域文化のDXを行っていきたいと考えており、現在は世界最新技術を使った秋田犬の血統書発行サービスのリリース準備を進めております。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た秋田地域の魅力について教えて下さい。
秋田県は、日本酒・きりたんぽ・ハタハタをはじめとした【食文化】、なまはげ・花火大会・竿灯といった【祭り文化】、曲げわっぱ・桜皮細工といった【伝統工芸】、海・山・川・湖・温泉と、美しい四季を感じられる【自然】を全て満喫できます。特に、日本有数の米どころである秋田県のお米で作られた日本酒は絶品であり、酒蔵見学も非常におすすめです。もちろん「秋田犬」も魅力の1つで、世界的に見ても富士山と同等の知名度を誇ります。弊社が位置する大館市においても秋田犬が散歩している様子はもはや日常風景であり、「秋田犬保存会」では秋田犬の成り立ちや、忠犬ハチ公についても知ることができます。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
まず大前提として、地方の課題を解決したり、地方の文化を展開したりすることに熱い想いがある方を歓迎します。現在日本が誇る秋田犬を世界に発信しているのと同じように、今後は秋田以外の地方の魅力も広めていきたいと考えており、秋田を起点に全国の地方創生に貢献したいという方と働きたいです。また、グローバル視点を持っている方や、最新テクノロジーに興味がある方、エンジニア・マーケター・デザイナーなどの専門知識を身に着けた方もご活躍いただけます。そして最後に、何となく物事を判断せず理由を考えられるような「脳みそがちぎれるほど考える」ことができる方を強く求めております。
ひとを知る
代表取締役社長
赤坂祐貴
秋田県出身。商社で全国のパティシエや大手メーカー向けの営業を経験。その後独立し都内で飲食店を多店舗展開、イベント運営などにも活動領域を広げる。ビジネス経営で培ったスキルを活かし、ふるさと秋田に貢献するためメタ秋田を2022年に起業。現在は40社を超える企業・団体とパートナーシップを締結し、創業1年でWeb3サービスのローンチを達成。現在メタ秋田のエンジンとしてチームを牽引している。
SDGsへの取り組み
- 【9】ブロックチェーンやメタバースなどのテクノロジーを活用し、地方を中心とした新たなデジタル経済圏の創造に取り組んでいます。
- 【11】地域の人と人の助け合いを促進する新たな仕組みとして、思いやりを可視化したトークン経済圏のデザインと実装に取り組んでおります。
- 【17】秋田犬パートナーシップの名のもとに地元企業と国内外の企業・専門家を繋ぎ、相互成長を目指した戦略的提携・事業創出を進めております。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社メタ秋田 |
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所在地 | 〒010-0044 秋田県秋田市横森2丁目13−18 |
創業年 | 2022年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 赤坂祐貴 |
事業内容 |
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