企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
1975年に設立された有限会社土門商店が始まりです。株式会社大晃商事に商号変更を2007年に行い、秋田から始まった事業所も次第に増えております。弊社は3代にわたって続く会社であり、今代は7年前に代表として就任しました。就任後はコロナ禍に見舞われ、新車の製造が激減し、解体する車も少なくなっております。その一方で、2023年に起こった水害では、廃車も増え、それに伴った解体の業務も増加しました。2025年には創業50年目を迎えるため、さらに海外の拠点も含め、発展させてまいりたいと考えております。
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御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
弊社は車の解体を専門とした会社であり、解体した車の部品でリサイクルやリユースを行っております。特に弊社では、リユースに力を入れており、製造業者と同様、車の知識や技術は欠かせません。そのため、メーカーから直接情報を共有していただきます。さらに、安心して市場へ出すため、厳しい検査を設けており、リユースができる部品を選別・保障しております。また、日本車は海外でも需要があり、積極的に海外へ輸出しております。海外事業は20年ほど前から進んでおり、これからも海外で活動する会社を増やしたいです。
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企業から見た地域の魅力について
御社から見た秋田地域の魅力について教えて下さい。
秋田の魅力は、やはり自然環境です。ブナの原生林がある白神山地をはじめ、日本一深い湖である田沢湖など、魅力的な自然があふれております。そのような自然の中には、おいしい食べ物や文化が多くあります。例えば、豊かな自然の中で作られたお米や、そのお米をもとにした、きりたんぽやお酒などがございます。さらに沿岸部では、ハタハタをはじめとする水産物を楽しむこともできます。他にも、なまはげや、日本三大花火の一つ大曲の花火など、伝統芸能にも恵まれた地域です。
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企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
探求心のある方にご応募いただきたいです。弊社は車の解体を専門としておりますが、車は日々進化しております。常にアップデートされる車の技術に対し、これまでと同じ知識や技術では追いつくことはできません。是非とも、新しい技術に臆せず、好奇心をもって触れ合っていただきたいです。また、解体は技術職のため、経験も重要です。車種が同じであっても、エンジンやバッテリーの具合はそれぞれ異なりますので、1台として同じ車はありません。そのため、車そのものを見る目が重要です。しかし、このような経験は、応募において必ず必要ではありません。弊社には初心者の方でも安心して働けるよう、多くの講習や研修がございます。だからこそ、初心者であっても気兼ねなく、ご応募いただきたいと思っております。
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ひとを知る
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代表取締役社長
土門志吉
自動車整備専門学校卒業後、地元ディーラーにて整備士として従事。退社後に父の経営する有限会社大晃商事に入社。自動車解体士、営業などを経て2017年に代表取締役社長に就任。現在は全国に展開する自動車リサイクルを生業とする(一社)JARAグループで副理事長として災害対応や業界発展のためのサポートに尽力している。
SDGsへの取り組み
- 【9】DXを推進し、ITシステム構築による業務効率化及びペーパーレス化の推進を行います。
- 【12】3R(リデュース・リユース・リサイクル)を推進し、自動車リサイクル事業を通じた活動の継続をしております。
- 【17】社会貢献活動を活発に行い、地域ボランティアや官公庁への協力を継続的に行います。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社大晃商事 |
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所在地 | 〒018-1401 秋田県潟上市昭和大久保字北野蓮沼前山1-48 |
創業年 | 1975年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 土門志吉 |
事業内容 |
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